PLAY THE NATURE! TOUR 2017 イベントレポート

会場となったキャンプ場「outside BASE」は晴れ、気温は氷点下、積雪良好――絶好の雪遊び日和となった2月某日、北軽井沢のキャンプ場で行われる「PLAY THE NATURE!TOUR 2017」に、10組のアウトドア好き親子が集結。スノーシューでの登山や雪道での車の試乗など、白銀の世界で親子たちの笑顔が輝いた2日間をレポート!

PLAY THE NATURE! TOUR 2017
SNOWSHOE TOUR & SNOW DRIVING SCHOOL

DAY 01 SNOWSHOE TOUR / スノーシューツアー at kita-karuizawa

朝、カラマツの森が雪化粧に包まれた「outside BASE」に参加家族が集まると、同キャンプ場の代表・田中ケンさんからまずは開会の挨拶。「おはようございます!永遠の38歳、田中ケンです(笑)。今日は浅間山の手前にある高さ1655mの小浅間山を、往復3時間ほどで登ります!」
バスで登山口に着いたら、ここで各々スノーシューを装着。うまく履けない子どもを手伝ってあげるパパの姿がほほえましい。準備ができたら、レッツハイク! 

「キュッキュッキュッ」

静かな雪山に親子たちの雪を踏む音が響く。その新鮮な感触に、はしゃいで新雪を踏みにいく男の子も。徐々に高度を上げていくと「雪山でも汗かくんだね」と上着を脱ぐご夫婦を発見。よく見たら2人とも小さい子を背負っての登山。タクマシイ!
初めての雪山風景に、カメラやビデオで撮影を楽しみながら登る参加家族たち。最後の斜面を登り切ると、そこには遮るもののない開けた頂上が!目の前には噴煙を上げる浅間山がドーンとそびえ、振り返れば八ヶ岳や妙義山のパノラマビュー。雪山に登ったからこそ見られた絶景に、みなさん満面の笑顔だった。

17時、森が薄暮に包まれる頃、キャンプ場中央に建てられたタープ辺りから、いい匂いが漂いはじめた。お待ちかね、ケンさんプロデュースのディナータイムだ。

「今日のメニューは二日間煮込んだビーフシチュー、クラムチャウダーに骨付きのラムチョップだよ!」とケンさん。

豪華でワイルドなディナーを、タープの下で味わう参加家族たち。男の子に「何がおいしい?」と聞くと「ビーフシチュー!」と元気のいいお返事。隣ではパパが「この子、もう二杯目なんですよ」と苦笑い。ママは「こんなに分厚くてやわらかいラム肉は初めて!」とラムチョップを絶賛だ。

ひとしきりお腹が満たされる、初対面の家族同士が仲良くなり、ひとつのテーブルを囲むように。「たこ焼き機でオードブルを作ると、ちょっとずつ摘まめて楽しいよ」「車中泊するとき、どんなマット使ってます?」などなど、キャンプ談義に花が咲いたのだった。

DAY 02 SNOW DRIVING SCHOOL / 雪のクルマの学校 at kita-karuizawa

「outside BASE」での開催は去年に続き、二回目となる「雪のクルマの学校」。昨年も参加したママは「定期的に来ないと雪道の運転の仕方を忘れてしまいそうで」とニコリ。

最初は、昨日ディナーを食べた大きなタープのなかで、講師の熊沢・竹岡両先生による雪道の上手な走り方や必要な装備の講習からスタート。 

「カーブの際、FF車はフロント側に、FR車はリア側にふくらみやすい」などのクルマの特性から、「予測しながらの運転が大切」「緊張しすぎてハンドルをガチッと握らず、ゆったりとした気持ちで運転を」といった心構えまで、どの話も雪道ドライブの参考になるものばかり。

参加者による発炎筒点火の実践では「自分もやりたい」という男の子に「手を顔から大きく離して、フタのところでマッチのように擦るんだよ」と熊沢先生からアドバイス。なるべく使うことがない方がいいけれど、一度、練習しておけば、いざというときも焦らず発炎筒を点火できるのだ。

続いては、「outside BASE」に特設された雪道コースを、先生と一緒に試乗。熊沢先生がパジェロ、竹岡先生はデリカの助手席に乗り、参加者は先生のアドバイスを聞きながら、その両車を交互に運転し、コースを一周する。

実際に回ってみると、コースは思った以上に雪の凸凹があり、車のバウンドする感じがワイルド! 運転中「雪の下に木の根っこや凍った雪の塊があるかも知れないので、乗り上げないよう気を付けましょう」「スピードを抑えて。カーブはスローインスローアウトが原則です」と適材適所で先生からアドバイスをもらえるのは「雪のクルマの学校」ならではの貴重な体験だ。

最後は熊沢先生と竹岡先生に閉幕の挨拶をいただき、デリカとパジェロの前でみんなで記念撮影。雪山の美しさを知り、雪道の走り方を学んだ貴重な2日間、写真の笑顔を見れば、参加家族に楽しんでもらえたのが伝わるのではないだろうか。

DAY 02 SNOW DRIVING SCHOOL / 雪のクルマの学校 at kita-karuizawa

outside BASE
〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町大字北軽井沢字鷹繋2032‐2457

INFORMATION 関連情報

写真◎冨田寿一郎  テキスト◎鈴木健太

※許可された場所で撮影しています。
※スタッドレスタイヤを装着しています。 撮影車両のため一部仕様が異なります。