さあ
新たな
冒険へ。
さあ
新たな冒険へ。
デリカは、運んできた。
家族や仲間のワクワクを。
ヤンチャなあなたの好奇心を。
デリカは、磨き続けてきた。
一歩先までたどり着くための走破性を。
安心して冒険に出掛けられる安全性を。
デリカは、見つめてきた。
家族や仲間と過ごすかけがえのない時間を。
泥んこになって遊ぶ無邪気な笑顔を。
はじめての景色に感動したあなたの表情を。
デリカは、走り続ける。
55年目も、その先も。
もっともっと頼もしい
あなたの相棒になるために。
さあ、走り出そう。
次の冒険へ。新しいワクワクへ。

FAN’s
VOICE
2023
デリカへの熱い思いを
6月11日に
行われた
ファンミーティングに参加した
ファンたちに聞いてみました。

PHOTO GALLERY
PHOTO
GALLERY
その懐かしのデリカシリーズとの思い出を
写真と共にプレイバック











初代:『デリカコーチ』
1968年『三菱デリカ』トラックが発売され、翌1969年、この『三菱デリカ』トラックをベースにしたワンボックスタイプの『デリカコーチ』を発売しました。『デリカコーチ』は、9人乗りのワゴンタイプで、発売当時は58馬力を発揮する1.1Lガソリンエンジンを搭載し、クラス最強を誇るものでした。のちに、より余裕のある1.4Lエンジン仕様も投入しました。当時はセダン全盛の時代で個人用として使われることは少なく、主に送迎用として活躍しました。
2代目:初代『デリカスターワゴン』
1979年、デリカシリーズのフルモデルチェンジを行い、初代『デリカスターワゴン』が登場しました。さらに1982年10月には4WDモデルを追加。ここから本格的な4WDとしての『デリカ』の時代が幕開けしました。三菱自動車が築き上げてきた『パジェロ』と同じ4WD機構を採用し、他のワンボックス車とは異なる世界観を創り出しました。エンジンはG62B型1.8Lガソリンエンジンを搭載、サスペンションも初代『パジェロ』と同じ、フロントにダブルウィッシュボーン式トーションバー、リヤにリジッド式リーフスプリングを採用し、走破性と乗り心地の向上をはかりました。
3代目:2代目『デリカスターワゴン』
1986年6月、『デリカスターワゴン』が2代目へとフルモデルチェンジしました。4WDモデルはグリルガードを備え、『デリカ』らしいスタイルをそのまま継承しつつ、ボディは軽量化や剛性アップが図られたモノコックボディを採用し性能アップを図りました。エンジンは4WDモデルには4D56型2.5Lディーゼルターボエンジンと、G63B型2.0Lガソリンエンジンを設定。また初代『デリカスターワゴン』から引き継いだ本格4WD機能もさることながら、初代『デリカスターワゴン』をより進化させた快適な室内空間によって人気を博しました。特に、1989年には4WDモデルにハイルーフ仕様を設定。広々とした室内だけではなく、ルーフをガラス面で覆ったクリスタルライトルーフなど、アウトドアを意識したモデルも登場し好評を得ました。
1990年8月のビッグマイナーチェンジでは、エクステリアデザインの大幅な変更や、クラス初となるプロジェクターヘッドランプの採用、そして上質感の高い室内仕様とした最上級類別「スーパーエクシード」を追加、新たなスタートを切りました。またガソリンエンジンには4G64型2.4Lガソリンエンジンが追加されました。その後、1994年5月からは4代目『デリカスペースギア』と併売されました。発売から17年間、マイナーチェンジとグレード展開の見直しを繰り返し、その根強い人気を不動のものとした『デリカスターワゴン』でしたが、1999年9月にその歴史にピリオドを打ちました。
4代目:『デリカスペースギア』
1994年5月、それまでの『デリカ』とは異なり、前面衝突に対応したフロントエンジンレイアウトを採用した『デリカスペースギア』が発売されました。
ボディタイプもルーフ形状により、エアロルーフ/ツインサンルーフ/ハイルーフ/クリスタルライトルーフの4種を設定していました。また『デリカスペースギア』は、標準ボディのほかに全長5mを超えるロングボディも用意しました。エンジンは、4WD車には当初4G64型2.4L、6G72型3Lガソリンエンジンのほかに4M40型2.8Lディーゼルエンジンを用意。4WDシステムは2代目『パジェロ』も採用したスーパーセレクト4WDを採用、サスペンションも2代目『パジェロ』を踏襲することで、『パジェロ』並みの走破性能を持った特長のあるミニバンモデルといて好評を博しました。
1997年7月にフロントマスクを変更。ヘッドライト周りをシャープな印象とし、またフロントフェンダーをブリスターフェンダー風にするなどスタイリッシュなモデルへと進化しました。さらに、4WD AT全車にINVECS-Ⅱを搭載、またその当時の主力エンジンであった4M40型ディーゼルエンジンも燃料噴射装置を機械式から電子制御化することで出力を向上させ、ますます魅力あるモデルとなりました。
5代目:『デリカD:5』
『デリカ』の5代目となる『デリカD:5』は「ミニバンの優しさ」と「SUVの力強さ」の融合を開発テーマに、2007年1月に発売しました。キャブオーバータイプの価値である、優れた居住性と多才な積載性を持ち、かつオフロードからオンロードまでどこまでも行けるオールラウンドSUVの機動性・信頼性を合わせ持つ、ユニークなSUVテイストのミニバンを目指しました。
歴代『デリカ』伝統の十分なグランドクリアランスを持つスクエアなボディを、大径タイヤで支える独創のフォルムとし、直線基調のデザインにより機能的で飽きの来ない端正な外観デザインとしました。悪路での走破性を確保するため、クロスオーバーSUVに匹敵する最低地上高や十分な対地障害角を確保。乗員をしっかり守るボディ構造として、環状骨格構造の新開発「リブボーンフレーム」を採用しました。
オンロードでの軽快な走りと、オフロード性能の両立のため、パワートレインには、2.4L MIVECエンジン、INVECS-Ⅲ CVT(スポーツモード機能付)、4WDシステムは走行状況に応じて、前後輪へのトルク配分を適正にコントロールする電子制御4WDを採用。3つの走行モード(2WD、4WDオート、4WDロック)の切り換えを可能としました。サスペンションは、マクファーソンストラット式(フロント)、マルチリンク式(リヤ)。急なハンドル操作や、滑りやすい路面での横滑りを抑制する、ASC(Active Stability Control)を装備しました。
また、三菱自動車初の運転席SRSニーエアバッグの標準装備、柔軟性・復元性に優れた樹脂フェンダーの新規採用など、お客様への「安心・安全」装備を多数採用しました。