パジェロは1982年のデビュー以来、三菱自動車の象徴であり、私のキャリアを振り返る時、折々に存在を感じる特別なクルマです。「いつか必ず、もう一度パジェロを世に送り出したい」。商品企画を担う者として、その想いを持ち続けてきましたし、お客様のご期待の声も私たちの耳に届いていました。
世界を見渡すと、SUV市場は拡大が続き、多様化が進む社会の中で、オフロードタイプのモデルへの関心も高まっています。その中で、予測しづらいと言われる現代では、当社が培ってきた走破性、堅牢耐久性が果たす役割は大きいと感じ、新型パジェロがこれを現代的に表現することで、日常も長距離も、悪路も、このクルマなら大丈夫だ、と信頼して任せられる一台になれるという想いを強くしました。
世界中のお客様の世代や暮らしている環境によって、様々なパジェロ像があると思います。期待を超えるパジェロとは何か、どれだけ進化しても「やっぱりパジェロだね」と感じて頂くことは大切。企画として大きな責任を感じながら、これからの三菱自動車を象徴するオールラウンドSUVにする、という想いで開発を進めてきました。歴代の「悪路走破性・耐久信頼性」と「快適性」を高次元で両立するという思想を継承しながら、時代に見合う進化を遂げた、自信の一台に仕上がっています。