サポカー(セーフティ・サポートカー)は安全運転をサポートする先進技術を搭載したクルマです。
高齢運転者を含めたすべてのドライバーによる交通事故の発生防止・被害軽減対策の一環として、国が推奨する新しい自動車安全コンセプトです。
「サポカー」は、搭載機能に応じて「サポカー」「サポカーS(ベーシック、ベーシック+、ワイド)」に区分されます。
サポカー・サポカーS(ベーシック、ベーシック+、ワイド)


前方の車両や歩行者、自転車運転者との距離や相対速度を監視します。さらに、夜間の歩行者も監視します。
衝突する危険性があると判断したときに、注意を促し、ブレーキ制御を自動的に作動させて
衝突回避または衝突被害の軽減をアシストします。
FCM=Forward Collision Mitigation system
(0:17)
前進時と後退時には壁などの障害物を、前進時には車両や歩行者も検知し、踏み間違いなどの操作ミスによってアクセルペダルを強く踏み込んだ場合、警報音とインフォメーション画面表示で注意を促します。
さらにモーター出力を抑制しブレーキ制御を作動させて衝突回避または衝突被害の軽減をアシストします。
EAPM = Emergency Assist for Pedal Misapplication
(0:16)
フロントカメラが前方の車線位置を監視。車線を外れそうになると、インフォメーション画面表示、ハンドル振動によって注意を促します。
さらに車線逸脱防止支援機能がブレーキを短時間制御し、クルマを車線内に戻すサポートを行います。
LDW = Lane Departure Warning
LDP = Lane Departure Prevention
(0:22)
対向車や先行車の有無、道路周辺の明るさなどにより、片側4個のロービームと片側12個のハイビームが照射範囲を自動的に切り替えます。遠方視認性を高めるとともに、手動操作のわずらわしさを軽減します。
ALH = Adaptive LED Headlight