新たな一歩を後押しする、独創的なデザイン。

アウトランダーの迫力あるフロントフェイス。その大型のブラックグリルはランサーエボリューションの優れた走行性能を、そしてバンパーコーナーの形状はパジェロの頼もしいプロテクト性能を感じさせる。威風堂堂のプロポーションに辿り着くため、クレイモデルに時間をかけ、削る・盛るを納得いくまで追究。手作業でクレイを削ってつくり込んだ“面”は、時にデータでつくられた整った面よりも美しい表情を見せた。“さらなる高みを求め、常に進化し続けること” 三菱自動車のクルマづくりの情熱を全身に注ぎ込まれたアウトランダーが、新たな一歩を踏み出すあなたの情熱を後押しする。

移りゆく美しい時間を、映し出すボディカラー。

アウトランダーの新たなボディカラー、ムーンストーングレーメタリック。その美しさは、青白い輝きを放つ、幻想的な満月を想起させる。ベースの色調は、青味のある落ち着いたグレー。ところが光を受けると、激しく鮮やかなブルーに輝き出す。光の強弱や、見る角度、そして時間とともに刻々と変化する光の入り方によって、陰影の妙を愉しむことができる。いつものアーバンクルーズで、煌びやかなナイトドライブで、大自然の碧空の下で…アウトランダーの多彩な表情を味わっていただきたい。

インテリア空間にも、広がる“美景”。

最高級のスムースレザーを採用した、アウトランダーのセミアニリンレザーシート。シボの型押しを控えたナチュラルな素材には、透明感のある薄い顔料を使用。革本来の豊かな質感を味わうことができ、時と共に風合いを深め、美しいエイジングを魅せる。またキルティングに施されたステッチは、シート前方および後方へと幾何学模様が優雅に広がっていく躍動感のあるデザイン。アウトランダーの開放感あふれる上質な空間で、もうひとつの風景を愉しんでいただきたい。

細部にこそ宿る、プレミアムSUVの本質。

アウトランダーのインストルメントパネルは、力強さとモダンさを兼ね備えた水平基調のデザインテーマ「ホリゾンタルアクシス」を採用。「空間のゆとりこそがプレミアム」という考え方から、不要な厚みを抑え、圧倒的な広さによる豊かさを追求。また水平の軸が貫かれたデザインは、悪路でも挙動変化をつかみやすいというSUVとしての機能性を求めたカタチでもある。さらに、握るだけで頼もしさや安心感を与えるステアリング、触れた指先の心地よさにも配慮したドライブモードセレクター。細部までこだわりを込めたアウトランダーならではの上質さを、美観だけでなく、五感を通して堪能していただきたい。

“心”を響かせるため、音とクルマの匠が結集。

“音楽のチカラで、人生をより良いものにしていきたい” ヤマハと三菱自動車が共同開発を決めたのは、このモノづくりの考えで共鳴したことが始まりだった。ヤマハは世界に誇る楽器メーカーであると同時に、独自の音づくりを探求する本格的なオーディオメーカー。“お客様が新しい一歩を踏み出す後押しをしたい”その共通の志を胸に、「音づくりの匠」と「クルマづくりの匠」が理想の音を追い求めていった。コンセプトに掲げたのは、“クルマも楽器”という考え方。期待を超えることを歓びとする匠が切磋琢磨を重ね、究極のサウンドを響かせる、アウトランダーという“名器”が生まれた。

幾重にも張り巡らされた安心感。

先進技術による運転支援機能の充実も、アウトランダーの頼もしさのひとつ。たとえばマイパイロットはアクセル・ブレーキ・ステアリングを制御することで、高速道路での運転のストレスを低減し、長距離移動の疲れも緩和する機能。革新的な技術だからこそ、開発時は自然でわかりやすい操作感にもこだわった。マイパイロットの制御中は、ドライバーが握っているステアリングを動かすため、舵角の大きさや動きの強さは、ドライバーを驚かせない穏やかさを与えつつ、作動していることがしっかり認知できるよう絶妙に調整。アウトランダーは安全装備そのもののパフォーマンスだけでなく、使うときの安心感までも追求し、盤石のセーフティを実現している。

電気が叶える、今までなかった快適さと便利さ。

バッテリーに蓄えた豊富な電力を、走り以外にも使うことはできないか？ たとえばキャンプでホットプレートや扇風機が使えたら、美味しい料理を手軽に味わうことができ、暑い夏でも快適に過ごすことができる。今まで我慢したり、諦めていたことが叶えられる。“クルマの可能性を拡げたい” その想いから、アウトランダーはさまざまな電化製品が使えるよう、バッテリーから1500Wの大電力を取り出す機能の採用を決定。クルマに残された電力量が少なくなっても、ガソリンさえあればエンジンで発電し、蓄えた電力で給電の継続も可能。外出先では今までなかった快適さや便利さを、万一の災害時には安心を実感していただきたい。