

PHEVシステムと
ツインモーター4WDで、
駆動用バッテリーの
残量が減ってもどこまでも
気持ちの良い走りを。
PLUG-IN HYBRID SYSTEM with TWIN MOTOR 4WD
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バッテリー容量が十分なときはモータードライブで。さらに、バッテリーの残りが少なくなった時でも、効率と静粛性に優れた2.4Lエンジンが発電を始め、モーターとバッテリーに送電。ツインモーター4WDのスムーズな加速と心地よいEV走行が楽しめます。静かでクリーン、そして、より遠くまで。プラグインハイブリッドEVならではの魅力です。
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1FRONT MCU(Motor & Generator Control Unit)
PHEVシステムの統合制御と4WDシステムを制御。
22.4L ENGINE
2.4Lエンジンを搭載。低回転から効率のよい発電を可能とし、優れた静粛性を実現。
3GENERATOR
軽量で高出力のジェネレーターを搭載。エンジン動力を効率よく電気に変換。
4FRONT MOTOR
前輪を駆動する高出力モーター。エンジンと協調駆動。
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5REAR MCU(Motor Control Unit)
後輪駆動モーターを制御する、コンパクトで軽量なユニット。
6REAR MOTOR
後輪を駆動するパワフルなリヤモーター。
7BATTERY
大容量を実現したリチウムイオン駆動用バッテリー。
安心の駆動用バッテリー保証
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駆動用バッテリー
特別保証*18年16万km
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駆動用バッテリー
容量保証*28年16万km
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- *1 初度登録(届出)後8年以内かつ、走行距離16万km以内に発生した故障等について保証いたします。
- *2 初度登録(届出)後8年以内かつ、走行距離が16万km以内に駆動用バッテリー容量が66%を下回った場合に、無償で修理・交換をいたします。
- ※ 保証適用に当たっては、次の項目をお守りいただきますよう、お願い申し上げます。
- (1) 取扱説明書に示す正しいお取扱いおよびお手入れの実施
- (2) 法令で定められた日常点検、定期点検整備の実施
- (3) 三菱自動車が指定する点検整備と定期交換部品、および油脂類の指定どおりの交換
- (4) 定期点検整備の実施が証明できるメンテナンスノート(または定期点検整備記録簿)の携行
より力強く、スムーズに。高出力モーター(フロント / リヤ)。
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エクリプス クロス(PHEVモデル)は、前後輪をそれぞれ高出力モーターで駆動する4WDとすることで、EV走行ならではの初動トルクによる力強い発進・加速性能を発揮。さらに、制御性に優れたツインモーター4WDを基本とする車両運動統合制御システム、S-AWC(Super-All Wheel Control)を採用。走行安定性を向上させ、クルマを意のままにコントロールできる4WDシステムを実現しました。小型・軽量なフロントモーター、リヤモーターを搭載。高出力モーターの搭載に加え、進化したモーター制御システムの採用により、いっそう効率的でスムーズ、パワフルで安定性の高い走りを実現しました。
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高出力モーター(フロント)
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高出力モーター(リヤ)
EV走行でのロングドライブを叶える大容量駆動用バッテリー。
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エネルギー密度の極めて高いリチウムイオン駆動用バッテリーをボディのフロア下に搭載。大容量によりEV走行でのロングドライブを実現します。また、バッテリーを低い位置に配置することで、低重心による優れた操縦安定性も確保しています。
効率のよい発電を可能とした2.4L MIVECエンジン。
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高膨張比サイクル(アトキンソンサイクル)化のための専用カムプロフィールとバルブタイミング制御を採用した、2.4L MIVECエンジンを搭載。低回転域での効率のよい発電を可能としました。高度なエンジン発電制御で、極めてスムーズな始動と加速を実現。また、エンジン騒音の低減、排気放射音の抑制などにより、優れた静粛性を実現しています。
- ● MIVEC = Mitsubishi Innovative Valve timing Electronic Control system
- ● MIVECは、三菱自動車の可変バルブタイミング機構の総称です。
モーターとエンジンの状況を一目で確認できるパワーメーター。
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モーターとエンジンの状態を直感的に認知できるデザインのパワーメーター。アクセルペダルを踏み込むほどに針が右に動きEV出力の増加を表示します。エンジン始動の可能性が高い領域やエンジン出力量[kW]も表示可能。また、回生ブレーキ量をパワーメーターで確認できます。
EV、そしてふたつの
ハイブリッド走行で、
より静かに、
より遠くまで。
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市街地走行や、高速道路、山道の走行。各走行状況に合わせてEV/シリーズ/パラレルの最適な走行モードへクルマが自動で切り替え。あらゆる道で、静かでスムーズ、そして、どこまでも行きたくなる快適な走りを楽しむことができます。
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EV走行モード
近距離は、ほとんどのシーンでEV走行モード。バッテリー残量が少なくなるとシリーズ走行モードに移行。エンジンで発電しながら走行します。日常の通勤や買い物など、近距離の走行であれば、ガソリンを使わないでモーターのみで走り続けることも可能です。
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シリーズ走行モード
登り坂や加速時など電力の消費量が増える場合には、エンジンを始動。EV走行モードからシリーズ走行モードへ移行します。エンジンで発電して、モーターへ電力を供給し、力強い走りが楽しめます。
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パラレル走行モード
追い越しなどパワーが必要な場面では、エンジンを始動してパラレル走行モードに移行。エンジン走行をモーターがアシストして走行します。
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回生ブレーキ
下り坂では、回生ブレーキにより、減速時に発生するエネルギーを電力に変換します。回生ブレーキを強く働かせるならセレクターレバーの[B]をセレクト。[B]は2段階から選択可能で、回生レベルセレクターを使えばより細かく調整ができます。
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- ● 満充電、ガソリン満タンでスタートした場合の一例です。
- ● 走行条件、環境によってエンジンを始動する場合があります。また、長期間ガソリンが1回に15L以上給油されていない場合、燃料系部品のメンテナンスのため、エンジンが自動的に始動します。
走行中でも、停車中でも、エンジンの発電で駆動用バッテリーを充電可能*3。
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SAVE / CHRGスイッチを操作することで、バッテリーセーブモードとバッテリーチャージモードを選択することができます。バッテリーセーブモードに入れると、その時点からバッテリー残量をセーブして走ることが可能です。バッテリーチャージモードに入れると、走行中でも停車中でも、エンジンによる発電で駆動用バッテリーを満充電近くまで充電することができます。
- *3 エンジンによる発電はガソリンを使用するため、燃費数値は小さくなります。バッテリーセーブモード、バッテリーチャージモードを使うときはエンジンが自動で始動します。可燃物や通気性に注意し、安全な場所で作動させてください。換気の悪い場所でエンジンを作動したままにしないでください。やむを得ない場合は、換気を十分におこなってください。 AC100V電源使用時は駆動用バッテリーの残量が少なくなると、自動的にエンジンが始動し充電をおこないます。車両の停止中にエンジンが始動した場合、アイドリングストップに関する条例に触れ罰則を受けることがありますので、十分にご注意ください。
モーターのみで走行できるEVプライオリティモード*4。
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スイッチひとつで、エンジンを始動させずにモーターだけで走行できるモードです。たとえば、早朝に出かけるときや深夜に住宅街を走るときなど、周囲への配慮が必要な場合に便利です。もちろん、ガソリンを節約したいときにもEVプライオリティモードは有効です。
- *4 EVプライオリティモード選択時でも条件によってはエンジンが始動する場合があります。暖房の能力が必要な場合は解除してください。また、駆動用バッテリー残量が低下すると使用できません。
回生レベルをコントロールできる、回生レベルセレクターとセレクターレバー*5。
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回生レベルセレクター(パドル式)では、[B0]から[B5]まで6段階の回生力の選択が可能。[B5]では、バッテリーに最大の充電ができます。また、[B0]は回生ブレーキ力が働かない、どこまでも進むような走りが体験できます。また、アクセルペダルの操作に忠実な走りを楽しむならセレクターレバー(ジョイスティックタイプ)の[D]、回生ブレーキを強く働かせるなら[B]をセレクト。[B]は2段階から選択可能です。
- *5 回生ブレーキは、駆動用バッテリーが満充電に近いほど効きが弱くなりますが、フットブレーキは効きますので、ブレーキペダルを踏んで減速してください。