導入事例のご紹介Vol.10
会社の看板となる営業車だ
からこそ環境に配慮した電
気自動車を導入
東京ガスイズミエナジー株式会社
東京西部にある東京ガスイズミエナジー株式会社は、ガスに関するワンストップサービスをはじめ、住まいに関するさまざまな事業を展開。環境に負荷を与えない快適な暮らしを提案する営業車に電気自動車を活用しています。『ミニキャブ・ミーブ』の導入の手応え、使用感などをお伺いしました。
この記事のポイント
毎日30〜40軒のお客さまを訪問し、走行距離が80kmを超えることも
Q.EV車両を導入した理由を教えてください。
私たちは家庭用燃料電池「エネファーム」や太陽光発電、蓄電池など、環境に配慮した商品を扱っており、事業においても環境に負荷を与えない活動を展開するべきだと考えています。お客さまのご自宅を訪問して営業する際にも、私たちが環境への意識を高めていないと、商品の魅力をお伝えすることもできません。そこで、営業の足となるクルマとして2021年に『ミニキャブ・ミーブ』を導入しました。2022年には脱炭素商材を扱う専門の部署を設置し、その専用車両にしています。
東京ガスイズミエナジー様で使用されている『ミニキャブ・ミーブ』
Q.どのように『ミニキャブ・ミーブ』を使用していますか?
お客さまのご自宅を訪問する際に使用しています。導入した当初は杉並が担当エリアでしたが、現在は西東京と八王子の営業活動にも活用しており、1日あたり30〜40軒のお客さまを巡回。平均すると60kmほど走行しますが、80kmを超えることもあります。主にカタログなどを積んでいますが、お客さまにお見せするために、「エネファーム」など重量のある商品を乗せることもあります。
『ミニキャブ・ミーブ』に荷物を詰め込む松田さん
Q.使用感はいかがですか?
導入の際に気になっていたのが乗り心地です。重い商材を積んでも走れるのかと心配でしたが、想像以上のトルクで、坂道も力強く登っていきます。加速も良く、商用車なのに乗用車のような乗り心地ですね。運転中も音が本当に静かで、雨の日などは雨音が車内に入ってくるほど。それもガソリン車にはない魅力です。
充電については営業から戻ったときに接続しています。ガソリンスタンドに行く必要がないのがメリットですが、給油をトイレタイムにしていたので困ることもあります(笑)。
充電プラグを挿入する松田さん
環境に配慮した暮らしの魅力をアピール
Q.航続距離に関してはいかがですか?
初めて運転した日が雨で、デフロスターを作動させたらバッテリー残量計の表示がいきなり減ったのには驚きました。ただ、2年も使っているので、かなり慣れてきました。モードは常に「Ecoモード」。八王子は坂道が多いので、下り坂を利用して少しでも充電できるようにルートを工夫しています。夏や冬にはどうしても空調をオンにしますが、こまめにオフにすることで無駄に電力を使わないようにしています。おかげで80kmを超えてもなんとか充電することなく戻れています。今は杉並と八王子の営業所にも充電スタンドが導入されているので、途中で充電することも可能です。
『ミニキャブ・ミーブ』で営業に向かう松田さん
Q.EVについてお客様からの反応はいかがですか?
お客様を訪問した帰り際に駐車場で、「EVなのね、ガス屋さんも環境に配慮して頑張っているのね」と言われることがよくあります。『ミニキャブ・ミーブ』をご覧になって、「ここまで頑張っているのだったら買っちゃうわ」と決断してくれた方もいますし、太陽光発電を導入する際にEVに買い換えた方もいます。間違いなく、脱炭素商材の魅力を伝えるツールになっています。今後も導入台数を増やしていきたいですね。
訪問先のお客様と『ミニキャブ・ミーブ』について会話する松田さん
Q.『ミニキャブ・ミーブ』の導入を検討されている方に一言お願いします。
私たちはライフバルという看板を背負って町を走っていますが、『ミニキャブ・ミーブ』を導入してから皆様に見られているという意識が更に強くなりました。歩行者にも優しい運転を常に心がけています。洗車する回数も増えましたね(笑)。社内でも電気自動車に関心を持っている人が多く、会社全体の環境への意識向上にも良い影響を与えています。地域全体でこうした意識を高めるためにも、EVを活用する企業が増えるとうれしいですね。
『ミニキャブ・ミーブ』のを活用している従業員の皆さん
※本サイトのミニキャブ・ミーブは旧モデルになります。