導入事例のご紹介Vol.4

地球の環境を守る
EVは私たちの使命を
果たすために欠かせません

生活協同組合パルシステム東京
昭島センター

  • #BtoC企業
  • #1日の走行距離50km以下
  • #デカールラッピング
  • #市街地で使用
  • #ミニキャブ・ミーブ

生活協同組合として、組合員の生活に合わせた宅配サービスを行なっているパルシステム東京。
産地、メーカー、組合員が一体となった環境保全活動を展開しており、電気自動車(EV)の導入も積極的に推進しています。
パルシステム東京で『ミニキャブ・ミーブ』の導入を牽引した総務部工藤さんと山内さん、昭島センターで『ミニキャブ・ミーブ』を活用している五十嵐さんと加藤さんに話をお伺いしました。

この記事のポイント

  • 企業の環境課題に向けたビジョンと
    業務のニーズにベストマッチした
    『ミニキャブ・ミーブ』
  • 長距離、長時間の走行でも、
    安定した走りで大活躍
  • 従業員にも、環境にもやさしい
  • バンタイプの軽自動車を検討中の企業には
    『ミニキャブ・ミーブ』がおすすめ
  • EV活用でCO2削減に貢献

    Q.なぜ『ミニキャブ・ミーブ』を導入しましたか?

    私たち生活協同組合パルシステム東京は、東京都にお住まいの組合員に食材や日用品をお届けしており、現在、50万人を超える組合員が利用しています。ビジョンは「『食べもの』『地球環境』『人』を大切にした『社会』をつくります」で、地域の環境を守り、持続可能な社会を目指すことが私たちの重要な使命です。

    導入したオリジナルラッピング仕様の『ミニキャブ・ミーブ』

    大きな課題となっているのが宅配部門でのCO2削減。定期便配送にはトラックを使用していますが、営業活動のほか、(日時の指定が出来る)指定便配送等などには軽車両を使用して5〜6軒分の商品を運ぶこともあり、私たちのニーズにあった軽車両が『ミニキャブ・ミーブ』でした。2019年から導入を開始し、東京全域に6台、その内昭島センターに2台導入しています。昭島センターの配送エリアは昭島市のほか、立川市や東大和市など、1日で半径10kmぐらいの領域があります。指定便の配送件数が多いときは走行距離が40kmを超えることもあります。

    配達準備をする五十嵐さんと『ミニキャブ・ミーブ』

    走行性能についてはこちら

    Q.EVを導入してみて使い心地はいかがですか?

    EVの使い方はガソリン車とほとんど変わらないですし、納車時に三菱自動車の方が使い方を丁寧に教えてくれましたので、特別なマニュアル等作成する手間はありませんでした。配送センターに帰着すると直ぐに充電ケーブルにつなげ翌日までそのままです。ガソリンスタンドでの給油が無くなるのは、ドライバーの負担軽減につながっています。昭島センターの屋上には太陽光パネルを設置しているので、再生可能エネルギーでの充電となり、CO2削減の効果はさらに高まっています。環境負荷の少ない車に乗っているというのは働く職員のモチベーション向上につながっています。

    充電プラグを挿入する五十嵐さん

    走行性能についてもガソリン車に比べて遜色ありません。坂道などでもパワフルで、何よりも静かなのが嬉しいですね。振動も少ないので、長距離運転でも疲れません。また、ドライバーは車の中で休憩することもあるのですが、環境に配慮している事から普段アイドリングストップを心がけています。EVなら冷暖房をつけながら休憩する事も可能です。

    環境性能についてはこちら

    燃料のランニングコストは
    ガソリン車より削減できる

    Q.今後、EVをどのように導入していきたいと考えていますか?

    2030年度までにCO2の排出量を2013年度比で46%減らすことを目標としており、その手段のひとつとして、車両のEV化を検討しています。現時点では私たちのニーズに適した電気駆動のトラックはないので、軽車両のEV化が将来必要になるかと考えています。配送センターからもEVを導入してほしいという声が出ていますが、台数を増やす場合、充電設備をどのように配置すればよいのかといった課題があります。今後もパルシステムグループ内外のEV導入事例等の情報入手や情報交換を積極的に行い、導入の検討を続けていきます。

    『ミニキャブ・ミーブ』の導入を牽引した総務部工藤さん、山内さん

    Q.『ミニキャブ・ミーブ』の導入を検討されている方に一言お願いします。

    初期費用はかかるかもしれませんが、燃料のランニングコストはガソリン車よりかかりません。走行中にCO2を排出しないというのは大きな魅力。環境への意識が高い企業には導入をおすすめします。特にバンタイプの軽自動車のEVが必要な方にとっては、『ミニキャブ・ミーブ』が最適な車です。

    活用している『ミニキャブ・ミーブ』と加藤さんと五十嵐さん

    ミニキャブ EVの詳細はこちら
    ミニキャブ EVの詳細は
    こちら

    ※本サイトのミニキャブ・ミーブは旧モデルになります。

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