導入事例のご紹介Vol.8
サステナビリティの取り組
みとして、地球環境にも配
慮したEV車を導入
アットホーム株式会社
不動産情報を提供するアットホーム株式会社。「アットホーム不動産情報ネットワーク」を基盤にした、スムーズな不動産取引を支援する多彩なサービスを、加盟する不動産会社に提供しています。その中で、2027年度までに全営業車をハイブリッド化する目標を掲げ、そのうちの一部をEV化できればと、『eKクロス EV』を導入しています。
この記事のポイント
無視できない地球環境の改善に向けてEVを導入
Q.『eKクロス EV』を導入した経緯を教えてください。
全国で400台以上の営業車を保有していますが、私たちも企業としてサステナビリティ活動を推進する中で、ガソリン車からハイブリッド車やEVへとシフトしていかなければいけないと考えました。
営業車の選定基準としては、まずは営業担当者が運転しやすい車であること、お客様の様々な形状の駐車場に出入りするため最低地上高ができるだけ高いこと、また街中を回って立体駐車場に入れることがあるので「車高が1,550mm以下であること」の3つが導入するクルマの条件でした。これらを満たすクルマを探す中で注目したのが軽自動車のEV『eKクロス EV』です。車高だけが条件に合わなかったのですが、立体駐車場を使う機会がどれほどかを調べたところ、今回導入を検討したエリアでは、本当にごくわずかなケースしかないことが判明したので、『eKクロス EV』の導入を決めました。
アットホーム様で使用されている『eKクロス EV』
スムーズな加速で、余裕を持って運転できるように
Q.実際に『eKクロス EV』に乗ってみて、どう感じましたか?
導入前に気になっていたのは充電で、「街中で止まってしまったらどうしよう」という不安がありました。また、重い荷物を乗せることがあるので、軽自動車のEVにどれだけのパワーがあるのかも気になったところです。
『eKクロス EV』に荷物を積み込む営業担当者
実際に乗ってみると、一日30km程度の走行距離であればバッテリーは6、7割残っていますし、真夏に目一杯エアコンを使っても5割を消費する程度だったので安心しました。また、帰社したら必ず充電することになっているのですが、それを一度だけ忘れてしまったことがありました。それでも翌日の活動を問題なく行うことができました。
充電プラグを挿入する営業担当者
パワー面での心配も杞憂でした。エンジンの軽自動車だとアクセルを踏んでもなかなか加速しないことがありますが、『eKクロス EV』は軽自動車とは思えないほどスムーズです。車通りの激しい国道を走ることもありますが、スーッと加速してくれるので、今までよりも走りやすくなりました。音も静かなので、運転中のストレスがかなり軽減されたと感じます。住宅街を走る時も、走行音を気にせずに走ることができます。
日々の業務で『eKクロス EV』を活用されている営業担当者
ガソリン車よりも環境に優しく、コストも低減
Q.導入して、どのように総括していますか?
まずは営業担当者にとって使いやすいクルマであることが大切ですが、実際に特に不便だという声は聞かれなかったので一安心しています。
本格的導入に向けて、ガソリン車と比べたコスト面を検証しているところですが、電気の方がコストを抑えられるという結果になりそうです。電気は契約によって電気代が異なるので、そこは気をつける必要がありそうですが、これからの世の中の流れを考えると、EVが主流になっていくのだろうと感じています。私たちとしてもサステナビリティを推進する中で、全国的にもっとEVを導入していく方向でいきたいと思っています。
『eKクロス EV』の総括を行うアットホーム株式会社のみなさん
Q.導入を検討されている方に一言お願いします。
試してみないと分からないことも多いもの。興味を持っているのであれば、まずは1度チャレンジしてみるといいと思います。ただ、充電設備を設置するには初期投資も必要ですので、自社の利用状況を見直してみると良いと思います。充電スポットがもっと増えて、どこでも簡単・スピーディーに充電できるようになるのを期待しています!
『eKクロス EV』を活用されているアットホーム株式会社のみなさん