導入事例のご紹介Vol.5

和菓子にも
観光客にも優しい
だからEVを選んだ

株式会社赤福

  • #BtoC企業
  • #環境への配慮
  • #デカールラッピング
  • #郊外で使用
  • #ミニキャブ・ミーブ

1707年の創業以来、伊勢神宮を参拝するお伊勢参りの人たちに愛されてきた赤福餅。製造する赤福では、2014年に「環境方針」を発表。21世紀に則した経営を掲げ、環境に配慮した『ミニキャブ・ミーブ』を導入しています。その使用感や意義について、お話を伺いました。

この記事のポイント

  • 観光客で賑わう伊勢の企業として
    環境問題に取り組もうと、
    『ミニキャブ・ミーブ』を導入
  • EVならではの静かなエンジン音と振動の少ない走行で、
    繊細なお菓子を運搬することが可能に
  • EV導入はお客様から多くの反響があり、企業活動のアピールとしても大活躍
  • 導入の障害がほとんどなく、社内での評判も上々
  • 伊勢を代表する企業の一つとして
    EV導入をけん引

    Q.『ミニキャブ・ミーブ』を導入した経緯を教えてください。

    私どもの赤福餅は自然の恵みである農作物を原料とした商品ですから、環境問題は決して他人事ではない重要な課題です。先人より教えられてきた「もったいない」の気持ちを大切にし、それぞれができることを実践していくことで、省資源、省エネルギー、廃棄物の減量化などに繋げていこうという思いがありました。
    またSDGsが社会的にも浸透してきている中で、観光のお客さまで賑わう伊勢の企業としてもっと環境問題に取り組まなければという思いもありました。そこで3、4年ほど前から排気ガスを削減していこうとエコカーの導入を検討し始め、2年前に『ミニキャブ・ミーブ』を導入しました。

    環境問題に取り組むために導入された『ミニキャブ・ミーブ』と赤福本店

    環境性能についてはこちら

    Q.実際に『ミニキャブ・ミーブ』を使用して、どのように感じていますか?

    伊勢神宮内宮の宇治橋前から続く「おはらい町」周辺の直営店、委託店に商品を納品する際などに使用しています。赤福餅はとてもデリケートな商品。運搬する際にも型崩れしないように細心の注意を払わなければなりません。ガソリン車の時にはエンジンがかかる時などにガタンという振動を感じることがありましたが、『ミニキャブ・ミーブ』ではそれがなく、お菓子が守られているように感じられ、商品を運ぶのにとても適していると思っています。
    またおはらい町通りは多くのお客さまが歩くので、排気ガスを出さずにクリーンに運行できることは、お客さまへの配慮という点でもとても優れたものですよね。ただ走行音が静かすぎるので、歩行者への注意喚起とPRを兼ねて、徐行の際には弊社のテーマソングのメロディーが流れるように、カスタマイズしています。

    配達に向かう『ミニキャブ・ミーブ』

    走行性能についてはこちら

    毎日の配達で少しずつEVの魅力が
    街に浸透

    Q.EV導入に対する周囲の反応はいかがですか?

    食べ物である和菓子を降ろすにあたって、排気ガスが出ないEV車はとても良いです。また車体にEVであることが書かれていますから、「赤福さんは電気自動車を使っているんですね」と声をかけてもらうこともあり、弊社が環境問題に取り組んでいることをアピールするのにも一役買ってくれています。経営陣からの評価も高く、次にクルマを購入する際にはぜひまたEV車を購入するようにという意見が出ています。

    「でんき自動車」の表示がある『ミニキャブ・ミーブ』

    また伊勢神宮が毎朝5時から参拝できます。そのため、本店も5時から開店しており、配送車も早朝から動かすことになります。静かなEVは近隣の方々に対する騒音対策にもなっていると思います。

    デカールラッピングについてはこちら

    Q.『ミニキャブ・ミーブ』の導入を検討されている方に一言お願いします。

    世間の環境問題への関心は非常に高く、予想以上に多くのお客様から反響をいただいています。おかげで環境問題に取り組む企業として認識いただけているので、脱炭素への取り組みのひとつとして、EVの導入は非常にメリットがあると感じています。導入への障害もほとんどなく、「自分たちも導入しよう」と伝播していけば、より良い環境を残せる社会につながっていくのではないでしょうか。

    活用している『ミニキャブ・ミーブ』と従業員の三橋さん

    ミニキャブ EVの詳細はこちら
    ミニキャブ EVの詳細は
    こちら

    ※本サイトのミニキャブ・ミーブは旧モデルになります。

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