キー(キーレスオペレーションキー)

キーを携帯するだけでドアの施錠・解錠、スライドドアの開閉およびエンジンの始動操作ができます。ドアの施錠・解錠のしかたは(ドア)、スライドドアの開閉のしかたは(電動スライドドア)、始動操作は(エンジンスイッチ(キーレスオペレーションシステム付車))をお読みください。

各部名称と機能

  • 番号 説明
    作動表示灯
    のいずれかのスイッチを押すと、赤く点滅します。
    ドア施錠スイッチ
    スイッチを押すと、全ドアが施錠します。
    ドア解錠スイッチ
    スイッチを押すと、全ドアが解錠します。
    電動スライドドアスイッチ(運転席側)
    解錠後、スイッチを約1秒以上押すと、スライドドアが自動で開閉します。
    電動スライドドアスイッチ(助手席側)
    解錠後、スイッチを約1秒以上押すと、スライドドアが自動で開閉します。
    内蔵キー(エマージェンシーキー)
    キーの電池が切れたときや、バッテリーがあがったときなどにドアの施錠・解錠ができます。
    キー番号タグ
    キーを紛失した場合、キー番号から三菱自動車販売会社でスペアキーを作成できますので、大切に保管してください。
  • キーは2個ついています。
  • キーは同じ車両で最大4個まで使うことができます。ご購入やご使用開始方法については、三菱自動車販売会社にご相談ください。
  • キーの電池が切れても、ドアの施錠・解錠やエンジンの始動を行うことができます。
    内蔵キー(エマージェンシーキー)でのドアの開けかた
    キーレスオペレーションキーで始動できないときは
  • 電動スライドドアがオート作動中に<電動スライドドアスイッチ>を押すと、その位置でオート作動を停止します。再度、<電動スライドドアスイッチ>を約1秒以上押すと、停止前の作動方向と反対の方向に動き、全開または全閉して停止します。
  • キーレスオペレーションシステムの機能のON・OFFを切り替えることができます。詳しくは三菱自動車販売会社にご相談ください。

ドアの施錠・解錠の作動範囲

作動範囲は各ドアにあるスイッチから周囲約80cm以内です。作動範囲は球状になっているため、地面近くや高い場所では作動しないことがあります。
キーレスオペレーションキーが作動範囲内にある場合は、キーを携帯している人以外でもドアにあるスイッチを押して施錠・解錠できます。
  • ドアにあるスイッチを押してドアを施錠したあとは、作動確認のためブザーまたは非常点滅表示灯のアンサーバック機能で施錠されたことを確認してください。
  • ドアハンドルのスイッチを押す前にドアハンドルを引かないでください。ドアは解錠されますが、開きません。一度ドアハンドルを離してから再び引いて開けてください。
  • 車から離れるときは、盗難や事故防止のため、必ず電源ポジションをOFFにして施錠してください。

キーレスオペレーションシステムに関する機能について

アンサーバック機能
  • ドアの施錠・解錠時に、作動確認のためのブザーと非常点滅表示灯が作動します。(施錠時1回、解錠時2回)
    アンサーバック機能のブザーを停止することができます。三菱自動車販売会社にご相談ください。
ウェルカムライト
  • ドアの施錠・解錠時に、車幅灯、尾灯、番号灯が点灯します。(施錠時約10秒、解錠時約30秒)
  • マルチインフォメーションディスプレイで[設定]⇒[車両設定]⇒[ライト/照明]⇒[ウエルカムライト]を選択すると、ウェルカムライトの設定を変更することができます。
    設定の詳細については、車両設定(車両設定)をお読みください。
キー連動室内照明システム
オートロック機能
  • <ドア解錠スイッチ>を押してから約30秒以内にいずれかのドアを開けなかったときは、盗難防止のため自動的に全ドアが施錠されます。
    (施錠されるまでの間に、再度<ドア解錠スイッチ>を押すと、その時点から約30秒後に施錠されます)
接近時アンロック機能
  • キーレスオペレーションキーを携帯して車に近づくと自動で車両が解錠されます。作動範囲はドアミラーから車両後方にかけて車両から約1mの範囲です。

  • マルチインフォメーションディスプレイで次の操作をすると、接近時アンロック機能のON・OFFを切り替えることができます。(工場出荷時はOFFに設定されています。)
    [設定]⇒[車両設定]⇒[ドアロック]⇒[接近時アンロック]
    設定の詳細については、車両設定(接近時アンロック)をお読みください。
  • 次の場合は作動しません。
    • キーを車室内に置き忘れているとき
    • 一定時間、キーを車両周辺に置いたままのとき(ドアを解錠後、再度ドアを施錠すると、接近時アンロック機能が再度作動可能になります)
    • 施錠してから8日間経過したとき
    • 車室内の<ドアロックスイッチ>で施錠したとき
降車時オートロック機能
  • エンジンを停止したあと、ドア開閉をしてからキーレスオペレーションキーを携帯して車から離れると自動で車両が施錠されます。車両から約2mを境界としの範囲からの範囲へ移動すると作動します。

  • 電動スライドドア付車は、オート閉作動中に車から離れても、すべてのドアが閉まると自動で施錠されます。
  • マルチインフォメーションディスプレイで次の操作をすると、降車時オートロック機能のON・OFFを切り替えることができます。(工場出荷時はOFFに設定されています。)
    [設定]⇒[車両設定]⇒[ドアロック]⇒[降車時オートロック]
    設定の詳細については、車両設定(降車時オートロック)をお読みください。
  • 次の場合は作動しません。
    • キーを車室内に置き忘れているとき
    • いずれかのドアが開いているとき
    • 一定時間、キーを車両周辺に置いたままのとき(ドアを開閉すると、降車時オートロック機能が再度作動可能になります)
    • エンジンがかかっているとき
    • キーのスイッチで解錠したとき
    • ドア開閉時にキーレスオペレーションキーが車両から2m以内にないとき
スリープモード

ドアにあるスイッチでの施錠・解錠、およびエンジンの始動を一時的に停止するモードです。

  • キーレスオペレーションキーの<ドア施錠スイッチ>を押したまま<ドア解錠スイッチ>を2回押します。
    キーの作動表示灯が、一定時間点灯します。作動表示灯が点灯したらすぐに<ドア施錠スイッチ>を離して再度押すと、作動表示灯が2回点滅しスリープモードになります。
  • スリープモードを解除するときは、キーのいずれかのスイッチを押してください。