停車・駐車

停車・駐車の注意事項

  • 駐車するときは、ガスライターなどに注意する。
    操作部が露出しているガスライターをグローブボックスなどの小物入れに入れておいたり、床やシートのすき間に落としたままにしたりしないでください。荷物を押しこんだときやシートを動かしたときに、ガスが噴出して火災につながるおそれがあります。また、ライターを使用したあと、すぐに収納すると火災を起こすおそれがあります。
  • 停車中の空ぶかしはしない。
    万一、セレクターレバーが以外に入っていると急発進し、思わぬ事故につながるおそれがあります。
    停車後に再発進するときは、セレクターレバーを目で確認してください。
  • 換気の悪い場所では、エンジンをかけたままにしない。
    排気ガスが車両周辺に滞留したり、車室内に侵入したりすることで、一酸化炭素中毒になるおそれがあります。一酸化炭素を吸い込むと、意識が薄れて事故につながるおそれがあるほか、死亡または重大な傷害につながるおそれがあります。
  • 車から離れるときは、必ずセレクターレバーをにして、エンジンを停止する。
    エンジンがかかったままで、セレクターレバーが以外だと、クリープ現象で車が動き出したり、誤ってアクセルペダルを踏み込むと急発進し、思わぬ事故につながるおそれがあります。
  • 坂道などでセレクターレバーを、またはに入れたまま惰性での後退をしたり、に入れたまま惰性での前進をしない。
    エンジンが止まり、極度にハンドルの操作力が重くなります。また、ブレーキの効きが悪くなり、思わぬ事故につながるおそれがあります。
  • 枯れ草、紙、木材、油など燃えやすい物の上や近くには駐停車しない。
    排気管や排気ガスは高温になるため着火するおそれがあり危険です。
  • 長期間車両を駐車していると、小動物が巣を作り、思わぬ火災につながる可能性があるので注意する。
  • エアコン使用時はエンジン回転数が変動するため、クリープ現象が断続的に強くなることがあるので注意する。
    ブレーキペダルを特にしっかりと踏んでください。
  • 炎天下で駐車するときは、車室内にライターや炭酸飲料の缶、サングラス、カメラなどを置いたままにしないでください。車室内が高温になり、爆発したり変形したりするおそれがあります。
  • 屋根の低い車庫や立体駐車場など、アンテナが当たるような場所ではアンテナを倒してください。

停車・駐車のしかた

  1. 停車するときは、セレクターレバーはまたはのまま、ブレーキペダルをしっかりと踏みます。
  2. そのまま駐車するときは、ブレーキペダルを踏んだままパーキングブレーキをかけます。
    パーキングブレーキのかけかた
    電動パーキングブレーキのかけかた
  3. ブレーキペダルを踏んだままボタンを押してセレクターレバーをに入れます。
    セレクターレバーの操作
  4. キースイッチを左側に回す、または<エンジンスイッチ>を1回押すと、エンジンが停止します。