ライトスイッチ
ライトスイッチの注意事項
- エンジン停止時に長時間点灯させないでください。バッテリーがあがるおそれがあります。
ライトスイッチの使いかた
-
スイッチを回すと、次のように点灯、消灯します。
スイッチ位置 点灯するランプ <
>ヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯が点灯します。 <AUTO> ヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯が自動点灯・消灯します。 <
>(<
>の位置にしても手を離すと自動で<AUTO>の位置に戻ります)ヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯が自動点灯しているとき
停車時に<
>の位置に回して保持すると、車幅灯、尾灯、番号灯が点灯します。
走行を開始すると、周囲の明るさに応じてヘッドライトが自動点灯します。車幅灯、尾灯、番号灯が点灯しているとき
停車時にセレクターレバーが
位置のとき、またはパーキングブレーキをかけているとき、<
>の位置に回して保持すると、全ランプが消灯します。
走行を開始すると、周囲の明るさに応じてランプが自動点灯します。ヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯が消灯しているとき
<
>の位置に回して保持すると、車幅灯、尾灯、番号灯が点灯します。
- 車幅灯、尾灯、番号灯が点灯しているときはテールランプ表示灯[
]が点灯します。 - マルチインフォメーションディスプレイで[設定]⇒[画面カスタマイズ]⇒[オペレーションガイダンス]⇒[ライトモード]を選択すると、ライトスイッチを動かしたときにメーターに表示する機能のON・OFFを切り替えることができます。
設定の詳細については、画面カスタマイズ(画面カスタマイズ)をお読みください。 - 通常時は<AUTO>の位置で使用してください。
ヘッドライトオートカット
- ランプを点灯したままキースイッチ(電源ポジション)をOFFにすると、バッテリーあがりを防止するためランプが消灯します。次回、次の操作を行うとランプが再点灯します。
- キースイッチ(電源ポジション)をONにする
- ライトスイッチを操作する(約5分後にランプは再度消灯します)
ヘッドライトオートレベリング★
- ヘッドライトが下向き点灯時に乗車人員や荷物量の違いにより車両姿勢が変化すると、自動的に照射方向を調整するシステムです。
ヘッドライト消し忘れ警報
- エンジンをかけていない状態で運転席ドアを開けたとき、次の場合にブザーが鳴ります。
- ライトスイッチが<
>の位置にあるとき - ライトスイッチを<
>の位置に回して、テールランプ表示灯[
]が点灯しているとき
- ライトスイッチが<
<
>の使いかた
- ライトスイッチを<
>の位置に合わせるとヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯が点灯します。
AUTO(自動点灯・消灯)の使いかた
- キースイッチ(電源ポジション)がOFFのときは消灯します。
- キースイッチ(電源ポジション)がONのときは次のように作動します。
周囲が明るいとき
- 停車中、走行中ともにヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯が消灯します。
周囲が暗いとき
- 停車中、走行中ともにヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯が自動点灯します。
-
センサーの上に物を置いたり、ガラスクリーナーなどを吹きかけないでください。センサーの感度が低下し、正常に作動しなくなります。
- マルチインフォメーションディスプレイで[設定]⇒[車両設定]⇒[ライト/照明]⇒[オートライト感度調整]を選択すると、オートライトの感度調整ができます。設定の詳細については、車両設定(車両設定)をお読みください。
<
>の使いかた
ヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯が自動点灯しているとき(周囲が暗いとき、ワイパーが作動しているとき)
- 停車時にライトスイッチを<
>の位置に回して保持すると、車幅灯、尾灯、番号灯のみが点灯します。 - ライトスイッチを<
>の位置に回してすぐに手を離した場合は、ヘッドライトを消灯できません。 - 走行中にライトスイッチを<
>の位置に回しても、ヘッドライトを消灯できません。
ヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯が消灯しているとき(周囲が明るいとき、キースイッチ(電源ポジション)がOFFのとき)
- ライトスイッチを<
>の位置に回して保持すると、車幅灯、尾灯、番号灯が点灯します。 - ライトスイッチを<
>の位置に回してすぐに手を離した場合は、車幅灯、尾灯、番号灯を点灯できません。
車幅灯、尾灯、番号灯が点灯しているとき
- 停車時にセレクターレバーが
位置のとき、またはパーキングブレーキをかけているときにライトスイッチを<
>の位置に回して保持すると、全ランプが消灯します。 - ライトスイッチを<
>の位置に回してすぐに手を離した場合は、全ランプを消灯できません。 - 走行を開始すると、周囲の明るさ、ワイパー作動に応じてヘッドライトが自動点灯します。
次の操作をすると、AUTO(自動点灯・消灯)に戻ります。
- セレクターレバーが
位置以外でパーキングブレーキをかけていないとき、再度ライトスイッチを<
>の位置に回す - 停車時にセレクターレバーが
位置のとき、またはパーキングブレーキをかけているときは、全ランプを消灯させた後、再度ライトスイッチを<
>の位置に回す - <
>の位置にしてから<AUTO>の位置にする
自動点灯ランプの消灯のしかた(車両停車時)
- 自動点灯したヘッドライトは走行中に消灯できない仕様となっています。
ヘッドライトの消灯方法
- 停車中にライトスイッチを<
>の位置に回して保持すると、ヘッドライトが消灯します。
すべてのランプの消灯方法
- 停車中にライトスイッチを<
>の位置に回して保持し、ヘッドライトを消灯した後、セレクターレバーを
位置にする、またはパーキングブレーキをかけて、再度ライトスイッチを<
>の位置に回して保持すると、全ランプが消灯します。
オートマチックハイビーム[AHB]★
先行車または対向車や周囲の明るさなどに応じ、ハイビーム(上向き)とロービーム(下向き)が切り替わります。
約25km/h以上で走行中、ヘッドライトが点灯しているときに切り替えを行い、約15km/h以下になるとロービーム(下向き)に切り替わります。
AHBの操作方法
-
ライトスイッチが<AUTO>の位置でヘッドライトが点灯しているときにスイッチを押すと、AHBがONになります。(オートマチックハイビーム[AHB]表示灯[
]が点灯)
- ライトスイッチが<AUTO>の位置でもう一度スイッチを押すと、AHBがOFFになります。
- マルチインフォメーションディスプレイで[設定]⇒[画面カスタマイズ]⇒[オペレーションガイダンス]⇒[オートマチックハイビーム]を選択すると、ライトスイッチが<AUTO>の位置以外でAHBのスイッチを押したときに、オペレーションガイダンスをメーター内にポップアップで表示する機能のON・OFFを切り替えることができます。
設定の詳細については、画面カスタマイズ(画面カスタマイズ)をお読みください。
- AHBが正しく作動しなかったり、作動中にメーターにオートマチックハイビーム[AHB]表示灯[
]が点灯しなかったりしたときは、AHBが故障しているおそれがあります。三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
オートマチックハイビーム[AHB]表示灯(表示灯の表示位置)
-
次のいずれかの操作をしても、AHBがOFFになります。
ハイビームのとき
- ライトスイッチを<
>の位置にする - ライトスイッチを車両前方に押す(ハイビームに切り替わります)
- ライトスイッチを車両後方に引く(ロービームに切り替わります)
ロービームのとき
- ライトスイッチを<
>の位置にする - ライトスイッチを車両前方に押す(ハイビームに切り替わります)
- ライトスイッチを<
ハイビームとロービームの切り替え制御
- 次のような原因で、ハイビームとロービームの切り替わるタイミングが変化することがあります。
- 対向車または先行車のランプの明るさ
- 対向車または先行車の向きや動き
- 対向車または先行車のランプが片側のみ点灯している
- 対向車または先行車が二輪車
- 道路状況(カーブや勾配、路面状況など)
- 乗車している人数や荷物の量
- AHBがONでハイビームのとき、ヘッドライト上向き表示灯[
]が点灯します。
ヘッドライト上向き表示灯(ヘッドライト上向き表示灯)
フロントカメラについて
フロントガラス上部に、AHBの制御に必要な周囲の状況を感知するためのカメラがあります。
AHBを正しく作動させるため、次のことをお守りください。
- フロントガラスが汚れたら清掃してください。
- カメラの周辺にアクセサリーやステッカーなどを取り付けないでください。
- カメラのレンズには触れないでください。
- カメラおよびその周囲に強い衝撃を与えないでください。
フロントカメラの取り扱い
AHB★の注意事項
- システムを過信しない。
常に周囲の状況を確認し、必要に応じて上向きと下向きを手動で切り替えてください。 - 次のようなときは、AHBが正しく作動しない場合があるため、必要に応じて上向きと下向きを手動で切り替える。
- 悪天候のとき(雨、霧、雪など)
- 薄暗い早朝や夕暮れなどの暗さが不十分なとき
- カメラ前方のフロントガラスがくもっていたり、汚れなどが付着したりしているとき
- カメラの向きがずれているとき
- 周囲にヘッドライトや尾灯に似た光源があるとき
- 対向車または先行車が無灯火のとき
- 対向車のヘッドライトが破損または汚れていたり、光軸がずれているとき
- 自転車やバイクなど、ライトの明るさや大きさが十分でないとき
- 歩行者など光を発しないもののとき
- 明るさの急激な変化が連続しているとき
- 段差や起伏のある道路を走行しているとき
- カーブが多い道路を走行しているとき
- ミラーや標識など反射の強いものが前方にあるとき
- トレーラーやコンテナなど先行車の後部の反射が強いとき
- パンクやけん引などで車両が傾いているとき
アダプティブLEDヘッドライト[ALH]★
約25km/h以上で走行中、ヘッドライトが点灯しているときに切り替えを行い、約15km/h以下になるとロービーム(下向き)に切り替わります。

ALHの操作方法
-
ライトスイッチが<AUTO>の位置でヘッドライトが点灯しているときにスイッチを押すと、ALHがONになります。(アダプティブLEDヘッドライト[ALH]表示灯[
]が点灯)
- ライトスイッチが<AUTO>の位置でもう一度スイッチを押すと、ALHがOFFになります。
- マルチインフォメーションディスプレイで[設定]⇒[画面カスタマイズ]⇒[オペレーションガイダンス]⇒[アダプティブヘッドライト]を選択すると、ライトスイッチが<AUTO>の位置以外でALHのスイッチを押したときに、オペレーションガイダンスをメーター内にポップアップで表示する機能のON・OFFを切り替えることができます。
設定の詳細については、画面カスタマイズ(画面カスタマイズ)をお読みください。
-
次のいずれかの操作をしても、ALHがOFFになります。
ALHが制御中のとき
- ライトスイッチを<
>の位置にする - ライトスイッチを車両前方に押す(ハイビームに切り替わります)
- ライトスイッチを車両後方に引く(ロービームに切り替わります)
ALHが制御していないとき
- ライトスイッチを<
>の位置にする - ライトスイッチを車両前方に押す(ハイビームに切り替わります)
- ライトスイッチを<
ALH★の注意事項
- システムを過信しない。
常に周囲の状況を確認し、必要に応じて上向きと下向きを手動で切り替えてください。 - 次のようなときは、ALHが正しく作動しない場合があるため、必要に応じて上向きと下向きを手動で切り替える。
- 悪天候のとき(雨、霧、雪など)
- 薄暗い早朝や夕暮れなどの暗さが不十分なとき
- カメラ前方のフロントガラスがくもっていたり、汚れなどが付着したりしているとき
- カメラの向きがずれているとき
- 周囲にヘッドライトや尾灯に似た光源があるとき
- 対向車または先行車が無灯火のとき
- 対向車のヘッドライトが破損または汚れていたり、光軸がずれているとき
- 自転車やバイクなど、ライトの明るさや大きさが十分でないとき
- 歩行者など光を発しないもののとき
- 明るさの急激な変化が連続しているとき
- 段差や起伏のある道路を走行しているとき
- カーブが多い道路を走行しているとき
- ミラーや標識など反射の強いものが前方にあるとき
- トレーラーやコンテナなど先行車の後部の反射が強いとき
- パンクやけん引などで車両が傾いているとき
- ALHが正しく作動しなかったり、作動中にメーター内にアダプティブLEDヘッドライト[ALH]表示灯[
]が点灯しなかったりしたときは、ALHが故障しているおそれがあります。三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
アダプティブLEDヘッドライト[ALH]表示灯(アダプティブLEDヘッドライト[ALH]表示灯★) - システムを正しく作動させるためにカメラ前方のフロントガラスはいつもきれいにしておいてください。フロントカメラの取り扱いについては、(フロントカメラの取り扱い)をお読みください。
照射範囲切り替え制御★
- 次のような原因で、照射範囲の切り替わるタイミングが変化することがあります。
- 対向車または先行車のランプの明るさ
- 対向車または先行車の向きや動き
- 対向車または先行車のランプが片側のみ点灯している
- 対向車または先行車が二輪車
- 道路状況(カーブや勾配、路面状況など)
- 乗車している人数や荷物の量
- 対向車または先行車を検知し、照射範囲を切り替えているときにも、ヘッドライト上向き表示灯[
]が点灯することがあります。(ハイビームの一部が点灯しているため)
ヘッドライト上向き表示灯(ヘッドライト上向き表示灯)
ハイビーム(上向き)への切り替えかた
- 対向車があるときや市街地走行などでは下向きにしてください。
ライトスイッチが<
>の位置のとき
- ライトスイッチを車両前方に押すと、ハイビームに切り替わります。ロービームに戻したいときは、ライトスイッチを車両前方、または後方に動かします。
- パッシングするときは、ライトスイッチを車両後方に引きます。ハイビームの状態からパッシングしたいときは、ライトスイッチを2回車両後方に引きます。

ライトスイッチが<AUTO>の位置のとき
- ヘッドライトが点灯しているとき、ライトスイッチを車両前方に押すとハイビームに切り替わります。
- ロービームに戻したいときは、ライトスイッチを車両前方、または後方に動かします。
- パッシングするときは、ライトスイッチを車両後方に引きます。ハイビームの状態からパッシングしたいときは、ライトスイッチを2回車両後方に引きます。
- ハイビームに切り替えているときは、ヘッドライト上向き表示灯[
]が点灯します。 - オートマチックハイビーム[AHB]★またはアダプティブLEDヘッドライト[ALH]★がONのとき、ライトスイッチを車両前方に押すと、ハイビームに切り替わります。
- ライトスイッチは車両前方に押しても車両後方に引いても、手を離すと自動で中立位置に戻ります。
方向指示器の使いかた
- 方向指示器のランプと方向指示表示灯の点滅が速くなったときは、三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
キースイッチ(電源ポジション)がONのとき使えます。
- 右折または左折するときは、ライトスイッチを
の位置まで動かします。 - 車線変更などのときは、ライトスイッチを
の位置まで動かし軽く押さえます。
スイッチを押さえている間、方向指示器が点滅します。
また、スイッチの位置まで上または下に押さえたあと、すぐに手を離したときは3回点滅し消灯します。(コンフォートフラッシャー機能)

その他の機能について
カミングホームライト
- 夜間など周囲が暗い場所で車から降りるときに、次の操作を行うと、ヘッドライトが周囲を照らします。
- キースイッチ(電源ポジション)がON以外のとき、ライトスイッチを手前に1回引くと、ヘッドライトが約30秒間点灯したあと、消灯します。
- 点灯中、ライトスイッチを手前に引くたびに点灯時間が約30秒間延長され、最大約2分間まで延長することができます。
ウェルカムライト★
- ドアの施錠・解錠時に、車幅灯、尾灯、番号灯が点灯します。(施錠時約10秒、解錠時約30秒)
- ドアが施錠された状態でキー(キーレスオペレーションキー)を携帯して車両に近づいたり、離れたりしたときも車幅灯、尾灯、番号灯が点灯します。(ドアを解錠せず、複数回近づいたり離れたりした場合、誤作動防止のため点灯しない場合があります。)
- マルチインフォメーションディスプレイで[設定]⇒[車両設定]⇒[ライト/照明]⇒[ウエルカムライト]を選択すると、ウェルカムライトの設定を変更することができます。
設定の詳細については、車両設定(車両設定)をお読みください。