ドライブレコーダー(Google 搭載インフォテイメントシステム装着車)
車両前方および後方の映像を動画や写真で保存し、Google 搭載インフォテイメントシステムやスマートフォンで確認することができます。
設定については、ドライブレコーダーの設定(ドライブレコーダーの設定)をお読みください。
ドライブレコーダーについて
- ドライブレコーダーの録画機能には、一定時間ごとに連続で録画する常時録画と、手動操作や車両への衝撃で録画を開始する緊急録画があります。
- 緊急録画や常時録画のデータは、microSDカードの録画領域を超えると古いデータから自動的に上書き保存されます。定期的にバックアップをとることをおすすめします。
- 写真データは上書きされません。
microSDカードの録画領域を超えるとデータを保存できなくなり、ドライブレコーダー画面にメッセージが表示されます。
日頃から不要なデータはこまめに削除することをおすすめします。
ドライブレコーダーの注意事項
- 電源ポジションをONにした直後は、ドライブレコーダーが起動していないため、録画することができません。ドライブレコーダーが起動するまでお待ちください。
- microSDカードを挿入した直後は、microSDカードを読み込むため、録画することができません。microSDカードの読み込みが完了するまでお待ちください。
- 車室内が高温または低温の場合、部品保護のため、録画機能が停止する場合があります。エアコンなどを使用して、車室内を適切な温度に調整してください。
- 録画ファイルの時刻情報は、フロントカメラとリアカメラで差異が生じる場合があります。
- 次の場合、予期せず録画が開始される可能性があります。
- 車体に強い衝撃を加えた場合
- ドアを強く開閉した場合
- 衝突が発生しても、衝撃が軽微だと録画されない場合があります。
- 車室内の音や、周囲の騒音で正しく録音できない場合があります。
- 周囲の明るさや距離によって、映像が見えにくくなる場合があります。
- LED式信号機などを録画すると、点滅して見えたり、色を識別できない場合があります。
- 録画した映像は、事故などの証拠としての効力を保証するものではありません。
- すべての状況において映像/音声の品質や記録を保証するものではありません。
- 火災や地震、第三者による行為、その他の事故、お客さまの故意または過失、誤使用、異常な条件下での使用により故障および損害が生じた場合、補償はできません。
- ドライブレコーダーの使用や使用不能から生じる付随的な損害(事業利益の損失、記憶内容の変化・消失など)に関しては、補償できません。
- 機能を使用したことによる車のバッテリー上がりについては補償できません。
- 次の場合も、補償はできません。
- 誤使用や、静電気などの電気的なノイズを受けたことにより本機が正常に動作しなくなった場合
- 誤使用や、静電気などの電気的なノイズを受けたとき、または故障・修理のときなどにmicroSDカードに記録されていたファイルが変化・消失した場合
- 走行中はカメラ画面や、保存した動画、静止画を表示することはできません。
- microSDカードを挿入した状態で、本機を譲渡または処分するときは、プライバシー保護のため、保存された記録データをすべて削除してください。
-
本製品には、次のソフトウェアが含まれています。
- パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社(「パナソニック」)により、またはパナソニックのために開発されたソフトウェア
- パナソニックにライセンスされた第三者所有のソフトウェア
- オープンソースソフトウェア
- 上記3に分類されるソフトウェアには、下記WEBサイトに記載されているライセンス情報が適用される様々なソフトウェアを含むオープンソースソフトウェア(OSS)が含まれています。
http://car.panasonic.jp/oss/l01yvn7c
microSDカードについて
- microSDカードはお子さまに触れさせない。
誤って飲み込むと、のどなどにつまらせ重大な傷害につながります。また最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
- 録画および再生中にmicroSDカードを取り出すと、データが破損するおそれがあります。
-
ドライブレコーダーで保存した動画や静止画は、フロントカメラ側面に挿入されているmicroSDカードに保管されています。
- 次の場合、正しくデータを保存できない可能性があります。
- 本機以外で初期化をした場合
- 本機以外で作成したファイルが混在している場合
- microSDカード内に記録されたファイル名を変更した場合
- 本機付属のmicroSDカード以外を使用した場合
- microSDカードが正しく挿入されていない場合
著作権について
- 著作物を無断で複製、放送、公開演奏、レンタルすることは法律により禁じられています。
- 撮影した映像や画像は、個人で使用する以外は、権利者に無断で使用できません。
個人使用目的でも撮影が制限されている場合があります。 - 本機を利用して、本人の同意なしに他人の肖像を撮影したり不特定多数に公開することは、肖像権を侵害するおそれがあるためお控えください。
- お客さまが本機を利用して公衆に著しく迷惑をかける不良行為などを行う場合、法律・条例(迷惑防止条例など)に従い処罰されることがあります。
ドライブレコーダー画面を表示する
Google 搭載インフォテイメントシステムで次の操作をすると、ドライブレコーダー画面を表示することができます。
[
]⇒[ドライブレコーダー]
Google 搭載インフォテイメントシステムの操作方法は、別冊のGoogle 搭載インフォテイメントシステム取扱説明書をお読みください。
| 番号 | 説明 |
|---|---|
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[ ]ドライブレコーダー設定画面を表示します。 |
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カメラ画面(副) リアカメラの映像が表示されます。タッチすると、カメラ画面(主)と表示を入れ替えることができます。 |
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カメラ画面(主) フロントカメラの映像が表示されます。 |
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情報表示 ドライブレコーダーの作動状況を示すアイコンが表示されます。 |
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イベント録画 緊急時などに手動で録画を開始することができます。 |
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撮影 カメラ画面(主)に映っている映像を静止画で保存することができます。 |
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ファイルメニュー 撮影した写真、録画ファイルの閲覧や削除をすることができます。 |
- カメラ画面(主)/(副)の映像は、実際よりも遅れて表示されることがあります。
- 走行中にカメラ画面は表示されませんが、[撮影]と[イベント録画]は使用できます。
情報表示
ドライブレコーダー画面には、ドライブレコーダーの作動状態を示すアイコンが表示されます。
-
位置 アイコン 状態 
無し microSDカード認識中 
microSDカード未挿入 
(赤色)衝突録画機能ON 
衝突録画機能OFF 

録音設定ON 
録音設定OFF 

緊急・手動・常時録画中 
録画停止中
- 表示場所
にアイコンが表示されていない状態で、撮影や録画したデータが保存されない場合は、microSDカードの空き容量が不足している可能性があるため、不要なデータを削除してください。
が表示された場合は、microSDカードが故障している可能性があります。microSDカードを初期化しても消えない場合は、新しいmicroSDカードに差し替えてください。
または
(灰色)が表示された場合は、車両またはドライブレコーダーが故障している可能性があるため、三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
ファイルメニュー
Google 搭載インフォテイメントシステムで次の操作をすると、撮影した写真、録画ファイルの閲覧や削除をすることができます。
[
]⇒[ドライブレコーダー]⇒[ファイルメニュー]
Google 搭載インフォテイメントシステムの操作方法は、別冊のGoogle 搭載インフォテイメントシステム取扱説明書をお読みください。
| 番号 | 説明 |
|---|---|
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ファイル一覧 ファイルの一覧が表示されます。 一覧からファイルを選択すると、動画の再生や写真の表示ができます。 動画や写真を削除することもできます。 |
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</> ページを切り替えることができます。 |
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写真/写真ファイル ファイル一覧で写真を選択して表示することができます。 |
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常時録画ファイル ファイル一覧で常時録画ファイルを選択して再生することができます。 |
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イベント録画ファイル ファイル一覧でイベント録画ファイルを選択して再生することができます。 |
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ファイル削除 撮影した写真や動画を選択して削除することができます。 |
- 走行中にファイル一覧の表示やファイルの閲覧はできません。
- ファイル一覧が表示されているときや動画を再生しているときなどは、録画機能を使用することができません。
ドライブレコーダーの設定
Google 搭載インフォテイメントシステムで次の操作をすると、ドライブレコーダー設定画面を表示します。
[
]⇒[ドライブレコーダー]⇒[
]
Google 搭載インフォテイメントシステムの操作方法は、別冊のGoogle 搭載インフォテイメントシステム取扱説明書をお読みください。
※画面に表示される項目名はソフトウェアバージョンなどによって変わる可能性があります。
| 項目1 | 項目2 | 機能 |
|---|---|---|
| 常時録画/録画 | 常時録画のON・OFFを設定します。 | |
| 録画時の録音/録音 | 録音のON・OFFを設定します。 | |
| 駐車録画モード | 駐車時に車両が衝撃を受けた際に自動で録画を開始する機能のON・OFFを設定します。 | |
| 衝撃によるイベント録画 | 走行中または停車中に車両が衝撃を受けた際に自動で録画を開始する機能のON・OFFを設定します。 | |
| 録画時間 | 常時録画の1ファイルの録画時間を[1分]、[3分]、[5分]から選択します。 | |
| 画質 | 画質を[高画質]、[標準]、[低い]/[長時間モード]から選択します。 | |
| 車両情報表示 | 車両情報アイコンの表示・非表示を設定します。 ONにすると、録画ファイルに車両情報アイコンが表示されます。 |
|
| 衝撃感度 | 衝撃による緊急録画や駐車録画モードを開始する衝撃の感度を[低]、[中]、[高]から選択します。 | |
| デバイスをWi-Fiで接続する/デバイスのWi-Fi接続 | 本機能は使用できません。 | |
| カメラ角度調整 | カメラの角度を調整します。 | |
| ドライブレコーダーシステム | ソフトウェアバージョン | ドライブレコーダーのソフトウェアバージョン情報を表示します。 |
| SDカードのフォーマット | microSDカードを初期化します。 | |
| ドライブレコーダー初期化 | ドライブレコーダーを初期化します。 | |
| フロントカメラ | カメラの明るさとコントラストを調整します。 | |
| リアカメラ | ||
- 初めてドライブレコーダーをご使用になるときに録画設定がOFFになっていた場合は、ドライブレコーダーの初期化を行ってください。
- microSDカードを初期化するとすべてのデータが消去されます。あらかじめバックアップをとることをおすすめします。


