3Dマルチアラウンドモニター★/マルチアラウンドモニター★に関する注意事項
- カメラはフロントグリル下部、ドアミラー、リヤナンバープレート上部に装着されています。カメラの作動を妨げるような物をカメラ部分に取り付けないでください。字光式ナンバープレートやナンバープレートリムを装着すると、フロントビューおよびリヤビューモニターの映像が一部映らなくなることがあります。
外観フロント(外観フロント(eKスペース)または外観フロント(デリカミニ))
外観リヤ(外観リヤ) - 距離目安ラインと車幅目安ラインは、舗装された平坦な路面上での目安として使用してください。画面に表示される距離は目安であり、自車と映し出されている障害物までの距離は、実際とは異なることがあります。
- 目安ラインや予想進路線は、乗車人数や燃料の容量などの影響により実際の距離と異なることがあります。
目安としてお使いください。 - サイズが異なるタイヤと交換すると、予想進路線とトップビューが不適切に表示されることがあります。
- 上り坂では、モニターに表示される障害物は実際よりも遠くにあるように見えます。下り坂では、モニターに表示される障害物は実際よりも近くにあるように見えます。ミラーを併用するか、目視によって正確な距離を判断してください。
- フロントビューおよびリヤビューの表示線は、路面の状況により障害物への距離が実際と異なって見えることがあります。特徴をよく理解してください。
- カメラに汚れ、雨、雪が付着すると、映像の映りが悪くなることがあります。カメラを清掃してください。
フロントビューカメラ★/サイドビューカメラ★の取り扱い
リヤビューカメラ★の取り扱い - アルコール、ベンジン、シンナーなどを使用してカメラを清掃しないでください。変色する原因となります。中性洗剤を薄めて柔らかい布に含ませてふき取ったあと、乾いた柔らかい布でふいてください。
- モニター映像に悪影響が生じるため、カメラに傷をつけないよう注意してください。
- カメラにはワックスを使用しないでください。中性洗剤を薄めて含ませた清潔な布でワックスをふき取ってください。
- カメラレンズの特性により、画面上の距離と実際の距離が異なって見えたり、対象物が変形して見えたりすることがあります。車幅目安ラインと予想進路線は、実際の車幅と進路よりも広くなっています。
- セレクターレバーが
以外のとき、<CAMERA>スイッチを押して画面を表示させたあと、センサーまたは移動物検知機能[MOD]が作動しない状態で約3分間操作を行わないでいると、画面表示が消えます。(3分タイマー機能) - 画面の切り替わり後は、映像の表示が遅れることがあります。画面が完全に表示されるまでは、映像が一時的にゆがむことがあります。
- 外気温が極端に高いか、低いときは、映像の映りが悪くなることがありますが、異常ではありません。
- カメラに直接強い光を当てると、映像の映りが悪くなることがありますが、異常ではありません。
- 蛍光灯照明が当たると、映像にちらつきが出ることがありますが、異常ではありません。
- 映像の色味は、実際とはわずかに異なって見えることがあります。
- 暗い所や夜間時には映りが悪くなり、色味が異なって見えることがありますが、異常ではありません。
- トップビューの各カメラの映像に鮮明さの違いが生じることがあります。
- トップビューの画像は、4つのカメラからの映像を加工処理して表示するため、次のように表示される場合があります。
- 立体物が倒れこんで見える
- 路面よりも高い位置にある車両などが実際より遠くに見える
- 高さのあるものが画像の継ぎ目でずれて表示される
- 各カメラ画像の明るさが違う
映し出す範囲
-
特定の領域は、カメラに映し出されません。フロントビューまたはリヤビューでは、バンパー下側または地上面の部分は表示されないことがあります
。トップビューではカメラの映し出す範囲の境目付近にあるもの、路面より高さのあるものは表示されないことがあります
。
映像と実際の路面との誤差
- フロントビューとリヤビューに表示される距離目安ラインと車幅目安ラインは、舗装された平坦な路面上での目安として使用してください。画面に表示される距離はあくまでも目安であり、自車と映し出されている障害物までの距離は、実際とは異なることがあります。
急な上り坂が後方にあるとき
-
距離目安ライン、車幅目安ラインは実際の距離よりも手前に表示されます。例えば、位置
までの距離が1mと表示されていても、実際に1mの距離にあるのは、位置
です。上り坂に障害物があるときは、障害物は実際よりも遠くにあるように見えます。
急な下り坂が後方にあるとき
-
距離目安ラインと車幅目安ラインは実際の距離よりも後ろに表示されます。例えば、位置
までの距離が1mと表示されていても、実際に1mの距離にあるのは、位置
です。下り坂に障害物があるときは、障害物は実際よりも近くにあるように見えます。
立体物が近くにあるとき
- 立体物が近くにある場合には実際の距離と異なって表示される場合があります。
-
例1:予想進路線
は表示されているトラックの車体に触れていません。しかし、トラックの車体が実際の進路上に張り出している場合は、ぶつかることがあります。
-
例2:表示されているトップビュー
では、自車とトラックの車体との間にはわずかな距離があるように見えます。しかし、実際の距離は表示されているよりも短く、トラックの車体にぶつかることがあります。
※表示位置はグレード、オプションなどにより異なります。
立体物に接近するとき
-
の位置は
の位置よりも遠くにあるように見えますが、実際は
の位置と同じ距離です。トラックの車体が実際の進路上に張り出している場合は、
の位置まで下がるとぶつかることがあります。
画面のエラー表示について
※各ビューの表示位置はグレード、オプションなどにより異なります。
アイコンが画面内に表示された場合は、システムの異常が考えられます。通常走行には支障はありませんが、三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
アイコンが画面内に表示された場合は、カメラ映像が一時的に周囲の電子機器の影響を受けている可能性があります。頻繁に表示される場合は三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
カメラの検知条件と制限
- カメラは次のような場合、障害物や区画線などを検知できないことがあります。
- 雨や水しぶきがかかったとき
- 夜間、地下、立体駐車場など周囲が暗いとき
- 悪天候(雨、雪、霧、粉じん、砂じん、吹雪など)などで視界が悪いとき
- カメラにお湯や水をかけたときなど、レンズがくもっているとき
- 太陽や電灯の光が路面に映っているとき
- 太陽や電灯の強い光が路面にあたっているとき
- 降雨時や雨上がりなど、路面が濡れて光っていたり、水たまりがあったりするとき
- 朝日や夕日など、太陽の光がカメラに入るとき
- カメラのレンズのくもりや、汚れ、油膜、虫汚れ、水滴、氷、雪、泥などが付着しているとき
- カメラの視界を妨げるようなものを取り付けたとき
- カメラのレンズに強い光(太陽光や対向車両のハイビームなど)を受けているとき
- 急ブレーキや積載によって車両姿勢が大きく傾いたとき
- トンネルの出入り口や日陰など、急に明るさの変化が起こったとき
- 勾配の変化があるところを走行しているとき
- テールゲートが開いているとき
- セレクターレバーが
以外のとき - 至近距離に歩行者が飛び出してきたとき
- 子供などの背の低い人や動物、自転車
- 前屈や後屈など直立・歩行以外の姿勢の人
- 乗り物に乗っている人
- ショッピングカートやベビーカーなどを押している人
- 合羽やワンピースなど輪郭が曖昧になる服装の人
- 傘や大きなカバンを所持していて身体の一部が隠れている人
- 歩行者が大きな荷物を持っている、背景と同じ色の服を着ているなど人特有の輪郭が認識できないとき
カメラ映像が正常に表示されない場合
画面を表示させた状態で、次のような画面表示が続く場合は、カメラシステムの異常が考えられます。通常走行には支障はありませんが、三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
Google 搭載インフォテイメントシステム画面★
-
画面が黒色または灰色に表示されたとき
自動防眩ルームミラー画面★
- 画面が黒色に表示されたとき
- 画面が表示されなくなったとき
