パワーウインドウ

  • パワーウインドウを閉じるときは、安全のため同乗者が窓から顔や手を出していないことを確認してください。
  • 安全のためパワーウインドウの操作はお子さまではなく大人が行ってください。車を離れるときは必ずお子さまも一緒に連れて出てください。
    車内にキーを残したままにしておくと、お子さまがいたずらをして手や首をはさむおそれがあります。
  • エンジンをかけずに何度もパワーウインドウを開閉するとバッテリーが上がることがあります。なるべくエンジンがかかっているときに操作してください。

運転席スイッチ

運転席スイッチで全席のドアガラスの開閉をすることができます。
エンジンスイッチの電源モードがONのときにスイッチを押すと開き、引き上げると閉まります。
スイッチを強く押したり、強く引き上げると自動的に全開、全閉します。
途中で止めたいときはスイッチを反対方向に操作します。
  • ドアガラスを開けた状態でスイッチを細かく連続で操作すると、セーフティ機構が正しく作動しなくなるおそれがあるため、ドアガラスが一時的に自動で開閉できなくなることがあります。
    このようなときは、ドアガラスが完全に閉じるまでスイッチを引き上げると、ドアガラスを自動で開閉できるようになります。

助手席、後席スイッチ

エンジンスイッチの電源モードがONのときにスイッチを押すと開き、引き上げると閉まります。
後席ドアガラスは全開しません。

タイマー機構

運転席スイッチ操作による全ドアガラス

エンジンを止めた後でも約30秒間はドアガラスを開閉することができます。この時間内に運転席ドアを開けると、その後約30秒間運転席ドアガラスは開閉できますが、運転席以外のドアガラスは開閉できなくなります。
なお、運転席ドアガラスも運転席ドアを閉めると開閉できなくなります。

ロックスイッチ

お子さまを乗せるときはロックスイッチをONにしてください。
助手席、後席スイッチを操作してもドアガラスは開閉できなくなります。
解除するときはもう一度押します。
  • ロックスイッチがONのときは、運転席スイッチでは運転席ドアガラスのみ開閉することができます。

セーフティ機構

運転席スイッチ操作による全ドアガラス

万一、手や首などをはさんだ場合は安全のため自動的にドアガラスが少し下がります。
ドアガラスが下がった後、再度スイッチを引き上げるとドアガラスを閉めることができます。

  • エンジンスイッチの電源モードがONのとき、パワーウインドウスイッチを引き上げている間は、セーフティ機構は働きません。
    手や首をはさまないように注意してください。
  • 手や首などをはさんで故意にセーフティ機構を働かせないでください。
    万一、手や首をはさんだ場合、重大な事故につながるおそれがあります。
  • ドアガラスを確実に閉めるため、閉め切り直前ではセーフティ機構が働かないようになっています。指などをはさまないように注意してください。
  • 環境や走行条件により、手や首などをはさんだときと同じ衝撃が加わると、セーフティ機構が働くことがあります。
  • 次の動作をしたときは、セーフティ機構が働かなくなります。また、ドアガラスが自動的に完全に開かなくなったり、閉じなくなったりします。
    • バッテリーを外したとき
    • パワーウインドウのヒューズを外したとき
    • セーフティ機構を3回以上連続して働かせたとき
    この場合は、次の操作をすれば正常に戻ります。
    ドアガラスが完全に閉じるまで、繰り返し運転席スイッチを引き上げてください。次に、一旦スイッチから手を離し、再度約1秒間スイッチを引き上げて保持してください。