フラットシートの作り方

シートを倒して大きな空間を作ることができます。

フラットにした状態で人や荷物を乗せて走行しないでください。
急ブレーキをかけたときや衝突したときなどに、重大な傷害を受けたり、荷物が飛び出して重大な事故につながるおそれがあります。
フラットにしたとき、または元に戻したときは、シートが確実に固定されていることを確認してください。シートが確実に固定されていないとシートが動き、重大な事故につながるおそれがあります。

フラットにするときは、必ず車を安全な場所に止めてから行ってください。
フラットにする操作は必ず大人が行ってください。
お子さまが操作すると思わぬ事故につながるおそれがあります。
シートを移動するときは、手足をはさまないように注意してください。けがをするおそれがあります。
背もたれを元に戻すときは、背もたれに身体を添わせるか、手を添えて操作してください。背もたれが急に戻り顔などに当たるおそれがあります。
フラットにしたときは、シートの上を歩き回らないでください。セカンドシート中央席のシートベルトに足を引っ掛けたり、シートから足を踏み外すおそれがあります。必ずシートの中央を踏んで、ゆっくり移動してください。
フラットにしたときは、背もたれ上部に飛び乗ったり、強い衝撃を与えないでください。シートが損傷することがあります。

フロントシートとセカンドシートのフラットシート

セカンドシートとサードシートのヘッドレストを取り外します。
ヘッドレスト：取り外すときは
フロントシート、セカンドシート、サードシートを前方へいっぱいまで移動させます。
フロントシート：調整のしかた
 セカンドシート：調整のしかた
 サードシート：調整のしかた
- セカンドシートを前方へいっぱいまで移動させると、シート位置は固定されません。
サードシートの背もたれを倒し、左右のシートを次の通り後方へ移動させます。

7人乗り車：

左右のシートをそれぞれ後方へ1段移動させます。

8人乗り車：

左側のシートを後方へ1段移動させ、右側のシートを後方へ2段移動させます。
サードシート：調整のしかた
- サードシートが指定以外の位置にあると、セカンドシートとサードシートの間にすき間ができます。
セカンドシートの背もたれを倒します。
セカンドシート：調整のしかた
セカンドシートの背もたれと、サードシートのクッションとの間にすき間がないことを確認します。
これでフラットシートの完成です。
戻すときは逆の手順で行います。