ライトスイッチ

  • 点灯中および消灯直後は、レンズの表面が高温になっているため触らないでください。やけどをするおそれがあります。
  • ヘッドライトや制動灯などの車外照明は、雨の日や洗車後などにレンズ内側が曇ることがあります。
    これは湿気の多い日などに窓ガラスが曇るのと同様の現象で、機能上の問題はありません。
    ランプを点灯すると熱で曇りは取れます。ただし、ランプ内に水がたまっているときは三菱自動車販売会社で点検を受けてください。

自動で使うときは(オートライトコントロール)

エンジンスイッチの電源モードがONのときに使用できます。ライトスイッチをAUTO位置にすると、車外の明るさに応じてヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯などが自動的に点灯・消灯します。
電源モードをOFFにすると自動的に消灯します。
  • トンネルの出口などで急に周囲が明るくなっても、しばらくはヘッドライトが点灯し続けます。
  • AUTOの位置でフロントフォグランプが点灯しているとき、エンジンスイッチの電源モードをOFFにすると、フロントフォグランプも自動消灯します。
  • フロントガラスにステッカーやラベルを貼ってセンサーを覆わないでください。
    センサーが車外の明るさを検知できなくなり、ライトが自動では点灯・消灯しなくなるおそれがあります。
    フロントガラスの交換・センサー付近のガラス補修をするときは、三菱自動車販売会社にご相談ください。
  • AUTOの位置で点灯・消灯しないときは、三菱自動車販売会社で点検を受けてください。

手動で使うときは

エンジンスイッチの電源モードの状態に関係なく使用できます。ライトスイッチをの位置にすると、ヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯、計器類照明灯が点灯します。

自動点灯時のライト消灯

夜間など暗い場所を走行しているときはランプ類を消灯させることができませんが、以下の条件および操作によって消灯させることができます。
ライトスイッチがAUTO位置のとき、停車中に/OFFスイッチを押すと、インフォメーション画面にランプ類の点灯モードが表示されます(ライトモードガイダンス)。
ライトモードガイダンス表示中、/OFFスイッチを押すたびにランプ類の点灯モードが切り換わります。
  • ライトモードガイダンス表示中、/OFFスイッチを押さないまま約4秒経過すると、表示は消えます。

ヘッドライトを消灯させるときは

停車中に/OFFスイッチを操作して、「」を選択すると、ヘッドライトのみ消灯します。
  • 消灯中に次の操作をすると、ヘッドライトの消灯状態が解除されます。
    • /OFFスイッチを操作して、「AUTO」を選択する
    • 走行を開始する

すべてのライトを消灯させるときは

次のいずれかの状態のときに/OFFスイッチを操作して、「OFF」を選択すると、すべてのライトが消灯します。

  • セレクターレバーがに入っている
  • 電動パーキングブレーキをかけている
  • 消灯中に次の操作をすると、すべてのライトの消灯状態が解除されます。
    • /OFFスイッチを操作して、「AUTO」を選択する
    • セレクターレバーを以外に入れ、電動パーキングブレーキを解除する

ヘッドライト*オートカット機能(自動消灯)

*ヘッドライトやフォグランプなどの車外照明

  • ライトスイッチがの位置でも、エンジンスイッチの電源モードをOFFにし、運転席ドアを開くと、ランプ類が自動的に消灯します。
  • ライトスイッチがの位置でも、エンジンスイッチの電源モードをOFFにし、運転席ドアを開かないまま約3分たつとランプ類が自動的に消灯します。

降車後、照明として利用するときは

降車後も約3分間ランプ類を点灯させておくことができます。

  1. ライトスイッチをAUTOにし、エンジンスイッチの電源モードをOFFにします。
  2. ライトスイッチをの位置にし、降車します。

    • 運転席から降車するとき、エンジンスイッチの電源モードがOFFのときはライト消し忘れブザーが鳴り、OFF以外のときは電源モードOFF戻し忘れ警告ブザーが鳴りますが、ドアを閉じれば止まります。(インフォメーション画面にも警告表示します。)
  3. 約3分後にランプ類が自動消灯します。

    • ランプ類のオートカット機能を働かなくすることができます。
      詳しくは三菱自動車販売会社にご相談ください。

LEDヘッドライト警告灯

LEDヘッドライトに異常があると点灯します。また、インフォメーション画面にも警告表示します。
  • 警告灯が点灯したときは、装置の故障が考えられます。三菱自動車販売会社で点検を受けてください。

ライト消し忘れブザー

ライトスイッチがの位置のままでエンジンスイッチの電源モードをOFFにして運転席のドアを開くと、ブザーが鳴り、ランプ類の消し忘れを知らせます。
ヘッドライトオートカット機能が働く、ライトスイッチをAUTOにする、またはドアを閉じればブザーは止まります。

上下切り換え

レバーを(1)まで引くたびにヘッドライトの照らす方向が上向き、下向きと交互に切り換わります。
レバーを(2)まで軽く引くと、引いている間ヘッドライトが上向きになり、メーター内の表示灯も点灯します。
  • ライトスイッチの位置に関係なく、レバーを(2)まで軽く引いている間ヘッドライトが上向きで点灯します。
  • ヘッドライトを上向きにしたまま戻し忘れても、次回ライトスイッチをの位置にすると必ず下向きで始まります。
  • オートマチックハイビーム[AHB]を使用すると、センサーにより自動で上下切り換えを行うことができます。詳しくは「オートマチックハイビーム[AHB]」をお読みください。
    オートマチックハイビーム[AHB]

ウェルカムライト

ライトスイッチがAUTOの位置のとき、キーレスオペレーションキーのUNLOCKスイッチを押すと、車幅灯が約30秒間点灯します。車外が暗いときのみ点灯します。
  • ウェルカムライトが作動中に、次の操作を行うとウェルカムライトが停止します。
    • キーレスオペレーションキーのLOCKスイッチを押したとき

    • ライトスイッチをの位置にしたとき
    • エンジンスイッチの電源モードをONの状態にしたとき
  • 次の通り機能を変更することができます。
    • ヘッドライト(ロービーム)の点灯を追加する。
    • ウェルカムライトを働かなくする。
    詳しくは三菱自動車販売会社にご相談ください。

カミングホームライト

エンジンスイッチの電源モードをOFFにした後、約30秒間ヘッドライト(ロービーム)を点灯させておくことができます。

  1. ライトスイッチをAUTOの位置にします。
  2. 電源モードをOFFにします。
  3. 電源モードをOFFにしてから約60秒以内に、方向指示レバーを手前に引きます。

  4. ヘッドライト(ロービーム)が約30秒間点灯します。消灯した後、再度約30秒間点灯させたい場合は、電源モードをOFFにしてから約60秒以内のときは、レバーを手前に引いてください。また、約60秒以上のときは、手順1から操作してください。
  • カミングホームライトが作動中に、次の操作を行うとカミングホームライトが停止します。
    • レバーを手前に引いたとき
    • ライトスイッチをの位置にしたとき
    • エンジンスイッチの電源モードをONの状態にしたとき
  • 次の機能を変更することができます。
    • ヘッドライトの点灯時間を調整する。
    • カミングホームライトを働かなくする。
    詳しくは三菱自動車販売会社にご相談ください。