集中ドアロック
次の操作ですべてのドアの施錠・解錠ができます。
- 運転席のドアが開いているときは、キー閉じ込め防止のため集中ドアロックスイッチを使って施錠しようとしても運転席のドアは施錠できません。
- 施錠と解錠を交互に連続操作すると保護回路が働いて集中ドアロックが一時的に作動しなくなることがあります。
このようなときはしばらくしてから(約1分後)操作してください。
エマージェンシーキーを使って施錠・解錠するときは(運転席ドア)
エマージェンシーキーを車両前方に回すとすべてのドアが施錠、車両後方に回すとすべてのドアが解錠されます。

集中ドアロックスイッチを使って施錠・解錠するときは
集中ドアロックスイッチの
を押すとすべてのドアが施錠し、
を押すとすべてのドアが解錠します。



車速感応オートドアロック(衝撃感知ドアロック解除システム付)
車速が約15km/h以上になると、すべてのドアが自動的に施錠されます。
また、走行中に運転者または同乗者に危害がおよぶような強い衝撃を受けたときは、すべてのドアが自動的に解錠されます。これは、万一事故が発生したときの救助活動に備えるものです。
- 次のようなときは、車速感応オートドアロックや衝撃感知ドアロック解除システムが正しく作動しないことがあります。ただちに三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
- 車速が約15km/h以上になっても、ドアが自動的に施錠しないとき
- 走行中にドアが自動的に解錠したとき
- エンジンスイッチの電源モードをONにしても、SRSエアバッグ/プリテンショナー機構の警告灯が点灯しないときや点灯したままのとき
- 走行中にSRSエアバッグ/プリテンショナー機構の警告灯が点灯したとき
- 集中ドアロック機能が故障したとき
- 衝突などにより車両が大きく変形しても、衝突した位置や角度、衝突した物の形状や状態などによっては、ドアが解錠しないことがあります。車両の変形や損傷の大きさとドアの解錠は必ずしも一致しません。
- 走行中にドアを解錠した場合、ドアは自動的に施錠されません。
- 車速が約4km/h以下のときに運転席ドアを開けると、すべてのドアが自動的に解錠されます。
- これらの機能は工場出荷時は「作動する」に設定されています。「作動しない」に変更したいときは、次の手順で設定を変更してください。
- すべてのドアを閉めます。
- エンジンスイッチの電源モードをONにします。
- エンジンスイッチの電源モードをONにした後、20秒以内に集中ドアロックスイッチの
を5秒以上押し続け、「作動する」と「作動しない」を切り換えます。
作動する:非常点滅灯が2回点滅
作動しない:非常点滅灯が1回点滅
エンジンスイッチを使って解錠するときは
エンジンスイッチを使って解錠する機能を設定することができます。この機能は工場出荷時は「解錠しない」に設定されています。「解錠する」に変更したいときは、メーターで設定を変更することができます。
車両設定
解錠するときは
エンジンスイッチの電源モードをOFFにするとすべてのドアが解錠します。
セレクターレバーを使って解錠するときは
セレクターレバーを使って解錠する機能を設定することができます。この機能は工場出荷時は「解錠する」に設定されています。「解錠しない」に変更したいときは、メーターで設定を変更することができます。
車両設定
解錠するときは
エンジンスイッチの電源モードがONのときにセレクターレバーをに入れるとすべてのドアが解錠します。
