フロントシート
正しい運転姿勢がとれるように、次の点に注意してシートを調整してください。

- 背もたれと背中の間にクッションなどを入れないでください。
正しい運転姿勢がとれないため、思わぬ事故につながるおそれがあります。
調整のしかた
手動式
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番号 説明 1 前後調整
レバーを引き上げたまま調整します。2 背もたれの角度調整
レバーを引き上げたまま調整します。3 高さ調整(運転席)
レバーを繰り返し操作して調整します。
電動式
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番号 説明 1 前後調整
スイッチを前後に操作して調整します。2 背もたれの角度調整
スイッチの上部を前後に操作して調整します。3 高さ調整
スイッチの後部を上下に操作して調整します。4 シートクッションの角度調整
スイッチの前部を上下に操作して調整します。5 ランバーサポート(腰部張出量調整)
スイッチを押して調整します。
- バッテリー上がりを防止するため、エンジンをかけた状態で操作してください。
運転席&助手席シートヒーター
フロントシートはシートクッションおよび背もたれに内蔵されたヒーターで暖めることができます。
エアコンパネル内のスイッチで、運転席・助手席を独立して操作することができます。
- エンジンを始動します。
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シートヒータースイッチを押し、お好みの作動状態を選択します。
- 暖房(強)で使うときは、スイッチを1回押します。(急速暖房)
- 暖房(中)で使うときは、スイッチを2回押します。
- 暖房(弱)で使うときは、スイッチを3回押します。(通常暖房)
表示灯 シートヒーターの作動状態 3つ点灯 暖房(強) 2つ点灯 暖房(中) 1つ点灯 暖房(弱) -
シートヒーターをOFFにするときは、表示灯が消灯するまでシートヒータースイッチを押します。
- 長時間の連続使用は低温やけど(水ぶくれなど)の原因になります。特に次のような方は注意してください。
- 乳幼児、お子さま、お年寄り、病気の方、身体の不自由な方
- 皮膚の弱い方
- 疲労の激しい方
- 飲酒した方およびねむけをさそう薬を飲んだ方(かぜ薬など)
- 重い荷物をシートの上に置いたり、針や釘などをシートに刺したりしないでください。
- 毛布や座ぶとんなど保温性のよい物をシートに掛けないでください。過熱の原因となります。
- シートをお手入れするときは、ベンジン、ガソリン、およびアルコールなどの有機溶剤を使用しないでください。シート表面およびヒーターの損傷原因となります。
- 水、ジュースなどをこぼしたときは十分乾かしてから使用してください。
- シートヒーター使用中、作動がおかしいと感じたときは、ただちに使用を中止してください。
- 長時間の連続使用は低温やけど(水ぶくれなど)の原因になります。特に次のような方は注意してください。
- シートの温度により自動的にヒーターのONとOFFを切り換えますが、シートヒーターがONになっている限り、表示灯は点灯したままになります。
車内が暖まっているとき、または車を離れるときは、必ずシートヒーターをOFFにしてください。 - 暖房(強)は消費電力が大きいのでシートが適温に暖められたら暖房(弱)またはOFFにしてください。
- 運転席シートヒーターは、エンジンスイッチの電源モードをOFFにしても、シートヒーターの状態を記憶しています。