ブレーキアシスト

ブレーキアシストは、緊急制動時などにブレーキペダルを強く踏み込めない運転者を補助し、より大きな制動力を確保する装置です。ブレーキペダルを素早く踏み込んだときにブレーキが強くかかるようになります。

  • ブレーキアシストは、ブレーキ性能以上の制動力を発揮させる装置ではありません。ブレーキアシストを過信せず、十分な車間距離をとって安全運転を心がけてください。
  • 一旦ブレーキアシストが作動すると、ブレーキペダルを緩めても大きな制動力を保持します。
    ブレーキアシストの作動を停止させたいときは、ブレーキから完全に足を離してください。
  • 走行中にブレーキアシストが作動すると、ブレーキペダルが軽く感じられることがあります。また作動音とともにペダルが小刻みに動いたり、車体やハンドルに振動を感じることがあります。これは装置が正常に作動していることを示すもので異常ではありません。そのままブレーキペダルを強く踏み続けてください。
  • ASTC警告灯のみが点灯しているときは、ブレーキアシストは作動しない場合があります。