緊急制動信号システム

緊急制動信号システムは、急ブレーキ時に、制動灯(ブレーキランプ)を自動的に速く点滅させることで後続車に注意を促し、追突の可能性を低減させる装置です。

  • ABS警告またはASTC警告が表示されているときは、緊急制動信号システムが作動しないことがあります。
    ABS警告灯ASTC警告表示
  • [緊急制動信号システムの作動条件]
    次の条件がそろったときに作動します。

    • 車速が約50km/h以上のとき
    • ブレーキペダルが踏み込まれ、車両の減速度やアンチロックブレーキシステム[ABS]の作動状況から、システムが急ブレーキだと判断したとき

    [緊急制動信号システムの作動停止条件]
    次のいずれかの条件で作動を停止します。

    • 非常点滅灯スイッチを押したとき
    • 車両減速度やABSの作動状況から、システムが急ブレーキではないと判断したとき