プラグインハイブリッドEVシステムの起動・停止
- READY(走行可能)表示灯が点灯中にプラグインハイブリッドEVシステム警告灯が点灯したときは、高速走行を避けてただちに三菱自動車販売会社で点検を受けてください。プラグインハイブリッドEVシステム警告灯
プラグインハイブリッドEVシステムの起動
- 充電コネクターが車両に接続されていないことを確認します。
- 正しい運転姿勢がとれるように、シートを調整します。フロントシート
- 電動パーキングブレーキがかかっていることを確認します。
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ブレーキペダルを右足でしっかり踏みながら、パワースイッチを押すと、メーター内のREADY(走行可能)表示灯が点滅し、プラグインハイブリッドEVシステムを起動します。
- プラグインハイブリッドEVシステムが起動していないときは、ブレーキペダルが踏み込みにくくなることがあります。
この場合、ペダル操作が検出されず、プラグインハイブリッドEVシステムが起動しないことがありますので、通常よりも強くブレーキペダルを踏んでください。
- プラグインハイブリッドEVシステムが起動していないときは、ブレーキペダルが踏み込みにくくなることがあります。
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READY(走行可能)表示灯が点滅から点灯に変わると、プラグインハイブリッドEVシステムの起動は完了し、走行が可能となります。
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アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いを防ぐため、各ペダルの位置を右足で確認してください。
アクセルペダルをブレーキペダルと間違えて踏んだり、両方のペダルを同時に踏んでしまうと、車が急発進し、重大な事故につながるおそれがあります。
- セレクターレバーを操作した位置で保持したままパワースイッチを押さないでください。
- ブレーキペダルはメーター内のREADY(走行可能)表示灯が点灯するまで踏み続けてください。
- エンジンが停止していても走行できます。
- どの電源モードのときでもプラグインハイブリッドEVシステムが起動できます。
- READY(走行可能)表示灯が点灯しない場合は、セレクトポジション表示灯を確認してください。セレクトポジション表示灯が
でないときは電動パーキングスイッチを押して
にしてください。
- READY(走行可能)表示灯が点灯しない場合は、パワースイッチを一旦OFFにし、約10秒以上待ってからパワースイッチを押してプラグインハイブリッドEVシステムを起動してください。
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プラグインハイブリッドEVシステムの停止
- 車を完全に止めます。
- ブレーキペダルを踏んだまま電動パーキングブレーキを確実にかけます。
- 電動パーキングスイッチを押してから、パワースイッチを押してプラグインハイブリッドEVシステムを停止します。電動パーキングスイッチ
- 緊急を要する場合以外は走行中にプラグインハイブリッドEVシステムを停止しないでください。ブレーキの効きが悪くなったり、ハンドルが非常に重くなるため、思わぬ事故につながるおそれがあります。
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パーキングロックユニットに異常があるときは、インフォメーション画面に警告が表示されます。この警告が表示されたときは、電動パーキングブレーキをかけてからパワースイッチを押さないと、プラグインハイブリッドEVシステムを停止できません。ただちに安全で平坦な場所に電動パーキングブレーキをかけて停車し、三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
- プラグインハイブリッドEVシステムを起動させずに電源モードをOFFにする場合は、車を完全に停止させた状態でパワースイッチを押してください。電源モードの切り換え方
- 緊急時以外は走行中にパワースイッチを操作しないでください。万一、走行中にプラグインハイブリッドEVシステムを緊急停止したい場合は、パワースイッチを3秒以上押し続けるか、素早く3回以上押してください。プラグインハイブリッドEVシステムが停止し、電源モードがACCになり、極低速時にセレクトポジションが
になります。
- 停車時にセレクトポジションが
以外でパワースイッチを押すと、自動で
になりプラグインハイブリッドEVシステムが停止し、電源モードがOFFになります。
- プラグインハイブリッドEVシステムを停止してから約6時間後に、車体下から作動音が数分間聞こえることがあります。これは燃料システムの漏れをチェックする音であり、異常ではありません。
キーレスオペレーションキーが正常に作動しないとき(電池切れなど)にプラグインハイブリッドEVシステムを起動するときは
次の操作で、プラグインハイブリッドEVシステムの起動や電源モードの切り換えが可能です。
- ブレーキペダルを右足でしっかり踏みます。
- ブレーキペダルを踏んだまま、キーレスオペレーションキーを図のようにパワースイッチに接触させます。
- キーレスオペレーションキーが認識されるとパワースイッチのインジケーターが青色に点灯し、約10秒間プラグインハイブリッドEVシステムの起動や電源モードの切り換え操作が可能になります。

- キーレスオペレーションキーの近くに金属や他のキーなどがある場合、キーレスオペレーションキーが認識されない場合があります。
- ブレーキペダルを踏む代わりにパワースイッチを押してから約30秒の間も、同じようにキーレスオペレーションキーの認識をさせることができます。
- プラグインハイブリッドEVシステムを起動させずに電源モードを切り換えるときは、パワースイッチのインジケーターが青色に点灯した後に、ブレーキペダルから足を離してパワースイッチを押します。