日常点検
日常点検整備は、お客様の責任において実施していただくことが法律で義務付けられています。事故や故障を未然に防ぐため必ず実施してください。
- 日常点検整備は、長距離を走行するときや、洗車、給油時などにお客様自身で行う点検整備です。
詳細については、別冊の「メンテナンスノート」に記載していますので併せてお読みください。 - 次のような点に気づいたら、三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
- いつもと違う音や臭いや振動がするとき
- ブレーキ液が不足しているとき
- 地面に油の漏れた跡が残っているとき
- 点検、整備をするときは必ず車両から充電コネクターを取り外し、パワースイッチの電源モードがOFFになっていることを確認してから行ってください。
- エンジンルーム内では高電圧を発生する部品および高電圧の配線(オレンジ色)ならびにそのコネクターの取り外し、分解などは絶対に行わないでください。感電など、命にかかわる重大な傷害を受けるおそれがあります。これらの部位には取り扱い上の注意を記載したラベルが貼り付けてありますので、ラベルの指示に従ってください。必要な整備については、三菱自動車販売会社へ依頼してください。主な高電圧部位
- エンジン回転中はエンジンルームに手を入れないでください。
手や衣服がドライブベルトなどに巻き込まれるおそれがあります。 - エンジンルーム内の部品には高温になる物があります。
やけどをするおそれがありますので、各部が十分冷えてから点検してください。
これらの部品には取り扱い上の注意を記載したラベルが貼り付けてありますので、ラベルの指示に従ってください。

- 冷却ファンはエンジンが回転していなくても自動的に回り出すことがあります。
エンジンルーム内で作業する場合は、安全のためにパワースイッチの電源モードをOFFにしてください。 - 通常はラジエーターキャップおよび、モーター冷却用コンデンスタンクのキャップを外さないでください。
冷却水には圧力がかかっているため、冷却水の温度が高いときにキャップを外すと、蒸気や熱湯が噴き出し、やけどをするおそれがあります。 - 点検や交換した後は、工具や布などをエンジンルームに置き忘れていないことを確認してください。
万一の場合、故障や火災になるおそれがあります。
