バッテリーセーブ/チャージモードスイッチ
パワースイッチの電源モードがONのときにバッテリーセーブ/チャージモードスイッチを押すと、モードが「SAVE」(バッテリーセーブ)→「CHARGE」(バッテリーチャージ)→「OFF」→「SAVE」(バッテリーセーブ)の順に切り換わります。

バッテリーセーブモード
目的地でEV走行したいときや駆動用バッテリーの電力を使うなど、駆動用バッテリーの残量を維持したいときに使用します。
また、高速走行時に駆動用バッテリーの電力消費を抑えることもできます。
READY(走行可能)表示灯が点灯しているときにスイッチを押すと、押したときの駆動用バッテリー残量を維持するようにエンジンが始動し、シリーズ走行またはパラレル走行します。
バッテリーセーブモードを解除するには、バッテリーセーブ/チャージモードスイッチを2回押してください。
また、パワースイッチの電源モードがOFFになったときもバッテリーセーブモードは解除されます。
バッテリーセーブモードに切り換えると、インフォメーション画面に、割り込み表示で表示されます。
READY(走行可能)表示灯が点灯しているときにスイッチを押すと、押したときの駆動用バッテリー残量を維持するようにエンジンが始動し、シリーズ走行またはパラレル走行します。
バッテリーセーブモードを解除するには、バッテリーセーブ/チャージモードスイッチを2回押してください。
また、パワースイッチの電源モードがOFFになったときもバッテリーセーブモードは解除されます。
バッテリーセーブモードに切り換えると、インフォメーション画面に、割り込み表示で表示されます。

- 停車中や走行中に、エンジンが停止することがあります。
- 駆動用バッテリーの残量やプラグインハイブリッドEVシステムの制御状態によっては、バッテリーセーブモードを選択してもエンジンが始動しない場合があります。
-
次のときは、バッテリーセーブモードを選択してもバッテリーセーブモードは使用できず、ブザーが鳴りインフォメーション画面にメッセージが表示されます。
- エンジン冷却水の温度が高いとき。
- 燃料の残量が少ないとき。
-
次のときは、バッテリーセーブモードが自動的に解除され、インフォメーション画面にメッセージが表示されます。
- エンジン冷却水の温度が高くなったとき。
- 燃料の残量が少なくなったとき。
- バッテリーセーブモードで走行中に、EVスイッチ、バッテリーセーブ/チャージモードスイッチ、またはドライブモードセレクター(TARMACモードのみ)を操作すると、選択したモードに切り換わります。
EVプライオリティモードとTARMACモードのときは、バッテリーセーブ/チャージモードスイッチを再度押すとバッテリーセーブモードに復帰します。バッテリーセーブ/チャージモードスイッチEVスイッチドライブモードセレクター
バッテリーチャージモード
100V AC電源 (1500W) を活用するときや、目的地で電力を使うため駆動用バッテリーの残量を増やしたいときに使用します。また、前もってバッテリーチャージモードで駆動用バッテリーの残量を増やしておくことで長い登り坂を快適に走行することができます。READY(走行可能)表示灯が点灯しているときに、バッテリーチャージモードにするとエンジンが始動し、走行中および停車中にバッテリーを満充電近くまで充電することができます。
バッテリーチャージモードを解除するには、バッテリーセーブ/チャージモードスイッチを1回押してください。
また、パワースイッチの電源モードがOFFになったときもバッテリーチャージモードは解除されます。
バッテリーチャージモードに切り換えると、インフォメーション画面に、割り込み表示で表示されます。

- 車から離れるときは必ずプラグインハイブリッドEVシステムを停止してください。駐停車するときは
- バッテリーチャージモードに切り換えると停車中でもエンジンが始動しますので、駐停車状態で車庫や雪が積もった場所などでは、使用しないでください。
排気ガスが車内に侵入して、一酸化炭素中毒になるおそれがあります。必ず換気の良い場所で使用してください。 - 枯草や紙など燃えやすい物の近くでは、車を止めてバッテリーチャージモードを使用しないでください。
排気管が高温になっているため、火災になるおそれがあります。
- 車両前方をふさぐような物を置いたまま、バッテリーチャージモードを使用しないでください。
- 駆動用バッテリーの残量やプラグインハイブリッドEVシステムの制御状態によっては、バッテリーチャージモードを選択してもエンジンが始動しない場合があります。
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次のときは、バッテリーチャージモードを選択してもバッテリーチャージモードは使用できず、ブザーが鳴りマルチインフォメーションディスプレイ内のインフォメーション画面にメッセージが表示されます。
- エンジン冷却水の温度が高いとき。
- 燃料の残量が少ないとき。
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次のときは、バッテリーチャージモードが自動的に解除され、インフォメーション画面にメッセージが表示されます。
- エンジン冷却水の温度が高くなったとき。
- 燃料の残量が少なくなったとき。
- 駆動用バッテリーの状態、走行状態、使用環境により、満充電近くまでの充電時間が長くなる場合があります。
- 満充電付近ではエンジンが停止することがあります。
- バッテリーチャージモードは、ガソリンを使って発電するため、燃費が悪化します。環境へ配慮したご使用をおすすめします。
- 駐停車中にバッテリーチャージモードを使用してエンジンが始動した場合、アイドリングストップに関する条例に触れ罰則を受けるおそれがあります。
駐停車中の使用については、関係する自治体に確認してから使用してください。
また、エンジンが始動した場合、ガソリンを消費するため、燃料切れを起こさないよう注意してください。 - バッテリーチャージモードで走行中に、EVスイッチを押す、またはドライブモードセレクター(TARMACモードのみ)を操作すると、選択したモードに切り換わります。
バッテリーセーブ/チャージモードスイッチを2回押すと、バッテリーチャージモードに復帰します。バッテリーセーブ/チャージモードスイッチEVスイッチドライブモードセレクター