回生レベルセレクター(パドル式)

回生レベルセレクターは、走行中アクセルペダルから足を離したときの回生ブレーキ力を、ステアリングに手を添えたまま素早く変更することができます。
回生レベルセレクターを手前に引くことで、回生ブレーキの効き(駆動用バッテリーに充電する電気エネルギー量)を、カーブの手前や下り坂などの走行状況に合わせて調整できます。
回生ブレーキ力は、B0(回生ブレーキ力なし)からB5(回生ブレーキ力強)の6段階に切り換わります。
  • ぬれた道路や凍結した道路では急激な回生ブレーキは避けてください。スリップして重大な事故につながるおそれがあります。
  • セレクターレバーや回生レベルセレクターを操作して強い回生ブレーキが発生したときは、制動灯(ブレーキランプ)が点灯します。
  • 左右の回生レベルセレクターを同時に操作すると、回生ブレーキ力が変わらないことがあります。
  • 回生レベルセレクターを連続して操作すると連続して切り換わります。
  • TARMACモードを選択したときは、回生ブレーキ力は自動的にB5に切り換わります。切り換わった後は、回生レベルセレクターでお好みの回生ブレーキ力に変更することができます。
  • 回生ブレーキ力の弱いB0、B1を選択しているときにクルーズコントロールを使用すると回生ブレーキ力がB2に戻ります。
  • クルーズコントロールが作動中は、回生ブレーキ力の弱いB0、B1は選択できず、ブザーが鳴ります。
  • マイパイロット付き車は、レーダークルーズコントロールシステム[ACC]の起動中に回生ブレーキの操作ができず、ブザーが鳴ります。
回生ブレーキ力を弱くするときは
回生レベルセレクターの+側を引くごとに1段ずつ回生ブレーキ力が弱くなります。
回生ブレーキ力を強くするときは
回生レベルセレクターの-側を引くごとに1段ずつ回生ブレーキ力が強くなります。
の回生ブレーキ力(B2)に戻すときは
回生レベルセレクターの+側を約2秒以上手前に引くと、の回生ブレーキ力に戻ります。