警告灯
ブレーキ警告灯(ブレーキ警告ブザー)

パワースイッチの電源モードをONにすると点灯し、数秒後に消灯します。
走行する前に、必ず警告灯が消えていることを確認してください。
また、次のようなときに点灯します。
- 電動パーキングブレーキをかけたままのとき
- ブレーキ液が不足しているとき
- ブレーキ力配分機能の異常
- ブレーキの負圧が不足しているとき
電動パーキングブレーキをかけたまま車速が8km/h以上になるとブザーが鳴り、解除忘れを知らせます。
ブレーキ警告ブザー
ブレーキの負圧が不足するとブザーが鳴り、ブレーキの効きが悪くなるおそれがあることを運転者に知らせます。
- 次の場合はブレーキの効きが非常に悪くなるおそれがありますので、ただちに車を安全な場所に止めて三菱自動車販売会社へご連絡ください。
- ブレーキ警告灯が点灯し、ブレーキ警告ブザーが鳴っている。
- パワースイッチの電源モードをONにした直後にブレーキ警告灯が点灯しない。
- 電動パーキングブレーキをかけているときパワースイッチの電源モードがONの位置でもブレーキ警告灯が点灯しない。
- 電動パーキングブレーキを解除してもブレーキ警告灯が消灯しない。
- ブレーキの効きが悪い場合は次の処置により車を止めてください。
- ブレーキペダルを通常より強く踏んでください。
ブレーキペダルが奥まで踏み込まれた状態になることがありますが、そのままブレーキペダルを強く踏み続けてください。 - 万一、ブレーキが効かないときは、回生ブレーキでスピードを落としてから電動パーキングブレーキスイッチを引き上げ続けて電動パーキングブレーキをかけてください。電動パーキングブレーキこのとき後続車に注意を促すため、ブレーキペダルを踏んで制動灯(ブレーキランプ)を点灯させてください。
- ブレーキペダルを通常より強く踏んでください。
- ブレーキペダルを何度も繰り返して踏み込むと、ブレーキ警告灯が点灯し、警告ブザーが鳴ります。また、マルチインフォメーションディスプレイにも警告表示します。ブレーキ警告表示ブレーキ操作をやめて数秒後に警告灯が消灯し、警告ブザーが鳴り止めば異常ではありません。
電動パーキングブレーキ警告灯

電動パーキングブレーキに異常があると点灯します。正常なときはパワースイッチの電源モードをONにすると点灯し、数秒後に消灯します。
- 警告灯が点灯したまま消灯しないときや点灯しないときは、電動パーキングブレーキが作動しないか解除できなくなる場合があります。ただちに車を安全な場所に止めて三菱自動車販売会社にご連絡ください。
停車する場合は、平らで安全な場所に止めて電動パーキングスイッチを押し、セレクトポジションをにした後、さらに輪止めをしてください。
- 輪止めは標準装備されておりません。三菱自動車販売会社でお買い求めください。
- 輪止めがないときは、タイヤを固定できる大きさの石などで代用できます。
エンジン警告灯

エンジン制御システムに異常があると点灯または点滅します。正常なときはパワースイッチの電源モードをONにすると点灯し、プラグインハイブリッドEVシステムを起動すると消灯します。
- プラグインハイブリッドEVシステム起動中に点灯したときは、高速走行を避けてただちに三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
補機用バッテリー充電警告灯

補機用バッテリーの充電系統に異常があると点灯します。
正常なときはパワースイッチの電源モードをONにすると点灯し、プラグインハイブリッドEVシステムを起動すると消灯します。
- プラグインハイブリッドEVシステム起動中に点灯したときは、必ず次のことをお守りください。
- ただちに安全な場所に停車し、三菱自動車販売会社へご連絡ください。
- 補機用バッテリーに充電しないでください。
プラグインハイブリッドEVシステム警告灯

プラグインハイブリッドEVシステムに異常があると点灯します。
正常なときはパワースイッチの電源モードをONにすると点灯し、数秒後に消灯します。
-
プラグインハイブリッドEVシステム起動後に点灯したときは、三菱自動車販売会社にご連絡ください。
また、インフォメーション画面に次の警告が表示されたときは、ただちに安全な場所に停車し、三菱自動車販売会社にご連絡ください。
RBS(回生ブレーキ)警告灯

プラグインハイブリッドEVシステム起動中、回生ブレーキシステムが使用できない状態になると点灯します。また、マルチインフォメーションディスプレイにも警告表示します。
正常なときはパワースイッチの電源モードをONにすると点灯し、プラグインハイブリッドEVシステムが起動すると消灯します。
- プラグインハイブリッドEVシステム起動中に点灯したときは、三菱自動車販売会社で点検を受けてください。