車両接近通報装置
車両接近通報装置は、低速で走行しているとき、通報音で歩行者などに車両の接近を知らせる装置です。
発進後、車速が約35km/h以下の場合に前進時、後退時ともに通報音が鳴ります。
次の場合は通報音は鳴りません。
- ブレーキペダルを踏んで停車しているとき
- セレクトポジションが
のとき
- 車両接近通報装置警告灯が点滅しているとき
- ブレーキオートホールドを使用して停車しているとき
- レーダークルーズコントロールシステム[ACC]を使用して停車したとき(マイパイロット付き車)
- エンジンが作動しているとき
車両接近通報装置警告灯
装置に異常があると点滅します。
正常なときは、パワースイッチの電源モードをONにすると点灯し、数秒後に消灯します。
正常なときは、パワースイッチの電源モードをONにすると点灯し、数秒後に消灯します。

- 車両接近通報装置が鳴っていても、歩行者には特に注意してください。車両の接近や発進に気づかず、死亡または重大な傷害につながるおそれがあります。
- 状況によっては、通報音が鳴らなかったり、聞こえない場合があります。システムを過信せず、衝突のおそれがあるときは、システムの作動の有無にかかわらず、ホーンを鳴らす、ブレーキペダルを強く踏むなどの回避操作を行ってください。
- 走行する前に、必ず警告灯が消えていることを確認してください。
警告灯が点滅しているときは、パワースイッチの電源モードをOFFにし、再度パワースイッチの電源モードをONにします。警告灯が消灯すれば異常ありません。
再度警告灯が点滅するときは、装置の故障が考えられますので、できるだけ早く三菱自動車販売会社で点検を受けてください。