ワイパー/ウォッシャースイッチ
- 寒冷時にウォッシャーを使用するとガラスに噴き付けられたウォッシャー液が凍結し、視界を妨げることがあります。
ウォッシャー使用前にヒーターやリヤデフォッガーを使って、ガラスを暖めてください。 - ガラスがほこりや泥で汚れているときは、洗車するかウォッシャー液を噴射してからワイパーを使用してください。
汚れたままでワイパーを動かすとガラスに傷がつくことがあります。 - ウォッシャー液が出ないとき、ウォッシャースイッチを操作し続けるとポンプが故障するおそれがあります。ウォッシャー液量を点検してください。ウォッシャー液の点検・補給
- 凍結などでワイパーブレードがガラスに張り付いたまま作動させないでください。ガラスに張り付いたまま作動させるとワイパーブレードを傷めたり、ワイパーモーターが故障するおそれがあります。
凍結のおそれがあるときや長時間ワイパーを使用しなかったときは、ワイパーブレードがガラスに張り付いていないことを確認してください。
- ワイパーを作動中、積雪などによりワイパーブレードが途中で止まったときは、モーターの過熱を防ぐためワイパーの作動が一時的に停止することがあります。
このようなときは、必ず車を安全な場所に止めてパワースイッチの電源モードをOFFにして積雪などを取り除いてください。
モーターが冷えればワイパーは再び使用できるようになりますので、ワイパーが作動することを確認してからご使用ください。
フロントワイパースイッチ
- 後方の視界を確保するため、フロントワイパーが作動中にセレクトポジションを
にすると、リヤワイパーが自動的に数回作動します。リヤワイパー/ウォッシャースイッチ
パワースイッチの電源モードがONまたはACCのときに使用できます。
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表示 説明 MIST 1回作動
(ワイパーミスト機能)OFF 停止 AUTO 自動作動(雨滴感応)
雨の程度に応じて、自動的にワイパーが作動します。LO 低速作動 HI 高速作動
- 次の機能を変更することができます。
- 自動作動(雨滴感応)を間欠作動(車速感応)に変更する。
- 自動作動(雨滴感応)を間欠作動(除く、車速感応)に変更する。
また、スマートフォン連携ナビゲーションの画面操作で変更することもできます。詳しくは別冊の取扱説明書をお読みください。
レインセンサー
パワースイッチの電源モードがONのときに使用できます。レバーをAUTOの位置にすると、雨の程度(雪やその他の液体、ほこりなどを含む)をレインセンサーが感知し、ワイパーが自動作動します。

ただし、次のような場合、フロントガラスに傷がついたり、ワイパーブレードを傷めるおそれがありますので、レバーをOFFの位置にしてください。
- 晴れた日が続き、フロントガラスが汚れているとき
- 空気が乾燥し、フロントガラスが汚れているとき
- パワースイッチの電源モードがONの状態で、レバーがAUTOの位置のとき、次のような場合、ワイパーが自動作動することがあります。
手や指をはさむと、けがをしたり、ワイパーを損傷するおそれがありますので電源モードをOFFにするか、レバーをOFFにして、レインセンサーを停止してください。- フロントガラス掃除の際、レインセンサーをフロントガラス越しに触れたとき
- フロントガラス掃除の際、レインセンサーをフロントガラス越しに拭いたとき
- 自動洗車機を使用するとき
- フロントガラスまたはレインセンサーに衝撃を与えたとき
- ワイパーのゴム部分を保護するため、プラグインハイブリッドEVシステム起動後、車両を止めた状態で外気温が低いとき(約0°C以下のとき)は、レバーがAUTOの位置にあってもワイパーは作動しません。
- フロントガラスにステッカーやラベルを貼ってセンサーを覆わないでください。
また、フロントガラスにコーティングをしないでください。センサーが雨を検知できなくなり、ワイパーが正常に作動しなくなるおそれがあります。 - 次のような場合は、レインセンサーの故障が考えられます。三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
- 雨の程度が変化しているにもかかわらず、ワイパーが一定間隔作動しているとき
- 雨が降っているにもかかわらず、ワイパーが動かないとき
- レインセンサー上部のウインドウガラスに虫や異物などが付着したり、ウインドウガラスが凍結しているときは、ワイパーが自動的に作動することがあります。
ワイパーでフロントガラスの付着物を取り除けないときは、ワイパーが自動的に停止します。ワイパーを作動させたいときは、レバーをLOまたはHIの位置にしてください。
また、強い直射日光や電磁波などの原因によってもワイパーが自動的に作動することがあります。ワイパーを停止させたいときは、レバーをOFFの位置にしてください。 - フロントガラスの交換・センサー付近のガラス補修をするときは、三菱自動車販売会社にご相談ください。
雨滴感応の調整のしかた
レバーがAUTOの位置のときに、ノブを回すとレインセンサーの感度を調整できます。
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表示 説明 + 高感度(雨に反応しやすい) - 低感度(雨に反応しにくい)
ワイパーミスト機能
次のように、レバーまたはノブを操作するとワイパーが1回だけ作動します。霧雨のときなどにご使用ください。
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パワースイッチの電源モードがONまたはACCのとき、レバーをMIST位置に上げて離す
レバーをMIST位置に上げている間は、ワイパーが連続作動します。 -
パワースイッチの電源モードがONのとき、レバーをAUTO位置にしてノブを+側に回す
フロントウォッシャースイッチ
パワースイッチの電源モードがONまたはACCのときに使用できます。
レバーを手前に引いている間、ウォッシャー液が噴射します。
ワイパーが作動していないときや間欠作動中にウォッシャー液を噴射するとワイパーが数回作動します。さらに約6秒後にワイパーがもう1回作動します。
また、レバーを手前に引いてすぐに離すと、自動的にウォッシャー液を数回に分けて噴射しながらワイパーが数回作動します。(インテリジェントウォッシャー)さらに約6秒後にワイパーがもう1回作動します。
ワイパー作動中にレバー操作すると、インテリジェントウォッシャーは停止します。
レバーを手前に引いている間、ウォッシャー液が噴射します。
ワイパーが作動していないときや間欠作動中にウォッシャー液を噴射するとワイパーが数回作動します。さらに約6秒後にワイパーがもう1回作動します。
また、レバーを手前に引いてすぐに離すと、自動的にウォッシャー液を数回に分けて噴射しながらワイパーが数回作動します。(インテリジェントウォッシャー)さらに約6秒後にワイパーがもう1回作動します。
ワイパー作動中にレバー操作すると、インテリジェントウォッシャーは停止します。

- ワイパーを作動させずにウォッシャー液を噴射するときは、レバーを手前に引いた状態でパワースイッチの電源モードをONまたはACCにするとワイパーは連動せず、ウォッシャー液のみが噴射します。
- 次の機能を変更することができます。
- ウォッシャー液を噴射しても常時ワイパーを連動させないようにする
- インテリジェントウォッシャーを働かなくする
- 約6秒後にワイパーがもう1回作動する機能を働かなくする
また、スマートフォン連携ナビゲーションの画面操作で変更することもできます。詳しくは別冊の取扱説明書をお読みください。
リヤワイパー/ウォッシャースイッチ
パワースイッチの電源モードがONまたはACCのときに使用できます。
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レバー先端のツマミを回すと、次の通り作動します。
表示 説明 INT 間欠作動
数回作動し、その後約8秒おきに作動OFF 停止 この位置に回している間、ウォッシャー液を噴射。同時にワイパーが数回作動。
- フロントワイパーまたはリヤワイパーが作動中にセレクトポジションを
にすると、リヤワイパーが自動的に数回作動します。(自動作動モード)
リヤワイパーは自動的に作動した後、レバー先端のツマミがOFF位置にあれば停止し、INT位置にあれば間欠作動に戻ります。
また、リヤワイパーがINT位置で作動中にセレクトポジションをにするときだけ自動作動モードが作動するように変更することができます。
詳しくは三菱自動車販売会社にご相談ください。
また、スマートフォン連携ナビゲーションの画面操作で変更することもできます。詳しくは別冊の取扱説明書をお読みください。 - ワイパーを作動させずウォッシャー液を噴射するときは、レバー先端のツマミを
の位置に回した状態でパワースイッチの電源モードをONまたはACCにするとワイパーは連動せず、ウォッシャー液のみが噴射します。
- レバー先端のツマミがOFF位置にあるとき、約1秒以内にINT位置に2回繰り返し回してINT位置で止めると、リヤワイパーが連続作動します。(連続作動モード)
ツマミをOFFの位置にすると連続作動は止まります。 - 次の機能を変更することができます。
- ワイパーの間欠作動時間を調整する
- ウォッシャー液を噴射しても常時ワイパーを連動させない
また、スマートフォン連携ナビゲーションの画面操作で変更することもできます。詳しくは別冊の取扱説明書をお読みください。