ドライブモード
走行条件に合わせて、次の中からドライブモードを選択することができます。
ドライブモード | 働き |
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TARMAC | 乾燥舗装路で使用するモード。 力強く加速できるアクセルレスポンスと操舵に対する高い追従性により、コーナーからの立ち上がりに優れ、俊敏な走りを実現します。 |
GRAVEL | 主にダートや起伏のある路面での走行に適したモード。 4WDの高い走破性と安定した旋回性を実現します。 |
SNOW | 主に雪道での走行に適したモード。 滑りやすい路面で安定性が向上します。 |
NORMAL | 乾燥舗装路、ウェット路など通常使用するモード。 走行状態に応じてフロント左右輪と前後輪の駆動力/制動力を適切にコントロールし、低燃費で軽快な走りを実現します。 |
ECO | エコ運転をサポートするモード。アクセルペダルを深く踏み込んだとしても、緩やかに加速します。 |
ドライブモードセレクター
パワースイッチの電源モードがONの状態のとき、スイッチを操作すると、ドライブモードが切り換わります。

- 同一指定サイズ、同一種類、同一銘柄および摩耗差のないタイヤを使用してください。サイズ、種類、銘柄および摩耗度合いの異なるタイヤを使用すると、EVシステム異常の警告が表示されることがあります。
- パワースイッチの電源モードをONにしたときは、ドライブモードはNORMALモードになります。
- ドライブモードは走行中、停車中ともに切り換えることができます。
- TARMACモードを選択すると、エンジンは始動しやすくなります。また、アクセルペダル操作への反応が良くなるため、アクセルペダルの踏み込み時にショックを伴う場合があります。
- TARMACモードを選択したときは、回生ブレーキ力は自動的にB5に切り換わります。切り換わった後は、回生レベルセレクターでお好みの回生ブレーキ力に変更することができます。回生レベルセレクター(パドル式)
- 次のような状況でTARMACモードを選択したときは、強い回生ブレーキは効きません。
- 駆動用バッテリーの温度が高いとき、または低いとき
- 駆動用バッテリーが満充電に近いとき、または満充電のとき
- TARMACモード中に、クルーズコントロールまたはマイパイロットを起動するとセレクトポジションは
になります。
クルーズコントロールまたはレーダークルーズコントロールシステム[ACC]を解除しTARMACモードに復帰すると自動的に回生ブレーキ力は、B5に切り換わります。 -
燃料が少ないときは、ドライブモードセレクターでTARMACモードに切り換えても、TARMACモードは使用できず、インフォメーション画面に警告が表示されます。
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インフォメーション画面に次のメッセージが表示されているときは、ドライブモードセレクターでTARMACモードに切り換えても、TARMACモードは使用できずブザーが鳴ります。
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燃料が少なくなると、TARMACモードは自動的に解除されます。同時にインフォメーション画面にメッセージが表示されます。
- TARMACモードで走行中に、EVスイッチ、バッテリーセーブ/チャージモードスイッチ、またはドライブモードセレクターを操作すると、選択したモードに切り換わります。
- TARMACモードまたはECOモードを選択したときは、エアコンの作動を制御しているため、エアコンの効きが弱いと感じられることがあります。左右独立温度コントロール式フルオートエアコン
ドライブモードインジケーター

表示例:NORMALモードを選択したとき
ドライブモードを切り換えると、インフォメーション画面に割り込み表示でドライブモードが表示されます。インフォメーション画面のドライブモードの表示は、数秒後に元の画面に戻ります。