点検・整備をするときは
点検・整備をするときは、以下のことに注意して作業してください。
- 点検・整備をするときは、必ず以下の操作をすべて実施し、パワースイッチの電源モードがOFFになっていることを確認してから行う。
- 充電コネクターが接続されているときは、充電コネクターを抜く
- 点検・整備が終わるまでは充電、プラグインハイブリッドEVシステムを起動しない
- ボンネットとテールゲートを開けたまま作業を実施する
- パワースイッチの電源モードをONにして、再度パワースイッチを5秒以上長押しする
- 点検・整備後は必ずプラグインハイブリッドEVシステムの起動、または充電が行えることを確認する
- 高電圧部位に触れない。
高電圧を発生する部品および高電圧の配線(オレンジ色)ならびにそのコネクターの取り外し、分解などは絶対に行わないでください。また、普通充電ケーブル、普通充電コネクター、プラグ、コンセントの分解は絶対に行わないでください。感電など、命にかかわる重大な傷害を受けるおそれがあります。
これらの部位には取り扱い上の注意を記載したラベルが貼り付けてありますので、ラベルの指示にしたがってください。必要な整備については、三菱自動車販売会社へ依頼してください。 - ボンネットを開けてブザーが鳴った場合はすぐにボンネットを閉じる。
ボンネットを開けてブザーが鳴った場合は、高電圧部品が駆動中でエンジンルーム内が危険な状態にあることを示しています。感電やエンジン作動部品への接触によるケガややけどの危険がありますので、エンジンルーム内には手を触れずにボンネットを閉じてください。 - リヤ(セカンド)シートの足元にあるサービスプラグには、絶対にさわらない。
サービスプラグは車両を修理するときなどに、三菱自動車販売会社で駆動用バッテリーの高電圧をしゃ断するためのものです。
取り扱いを誤ると感電など、命にかかわる重大な傷害を受けるおそれがあります。