ライトスイッチ
ライトスイッチの使いかた
スイッチを回すと、次のように点灯・消灯します。
スイッチ位置 | 点灯するランプ |
---|---|
![]() |
ヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯が点灯します。 |
AUTO | ヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯が自動点灯・消灯します。 |
![]() |
停車時に![]() 停車時に ![]() 走行を開始すると周囲の明るさに応じて、ランプが自動点灯・消灯します。 |
- ランプが点灯しているときはメーター内のポジションランプ表示灯
が点灯します。
- ライトスイッチを操作するとメーターにスイッチ位置が表示されます。

- READY(走行可能)表示灯が点灯していないときは、長時間点灯させないでください。補機用バッテリーがあがるおそれがあります。
- 通常時はAUTOの位置で使用してください。
- マルチインフォメーションディスプレイで「設定
」⇒「画面カスタマイズ」⇒「オペレーションガイダンス」⇒「ライト」を選択すると、ライトスイッチを回したときにメーターに表示する機能のON・OFFを切り替えることができます。設定の詳細については、画面カスタマイズをお読みください。
マルチインフォメーションディスプレイとは(メインメニュー)
画面カスタマイズ
バッテリーセーバー
- READY(走行可能)表示灯が点灯時にランプを点灯したままパワースイッチの電源モードをOFFにすると、補機用バッテリーあがりを防止するためランプが消灯します。次回、次の操作を行うとランプが再点灯します。
- パワースイッチの電源モードをONにする
- ライトスイッチを操作する
ヘッドライト消し忘れ警報
- パワースイッチの電源モードがON以外で運転席ドアを開けたとき、ライトスイッチがAUTO以外にあるとブザーが鳴ります。
デイタイムランニングランプ
- READY(走行可能)表示灯が点灯時に、ライトスイッチがAUTOの位置で電動パーキングブレーキを解除すると車外の明るさに応じてLEDイルミネーションが点灯します。
- 周囲の車や歩行者などからの視認性を向上させます。
- スイッチ位置を
/OFF、または
の位置にすると、デイタイムランニングランプが減光し車幅灯として点灯します。
- スイッチ位置を
/OFFの使いかた
- ライトスイッチは
/OFFの位置にしても手を離すと自動でAUTO位置に戻ります。
- ライトの点灯状態は次のとおりです。
ライトスイッチを
/OFFの位置に回したとき
- 停車時にライトスイッチを
/OFFの位置に回すと、車幅灯、尾灯、番号灯のみが点灯します。
- 停車時にライトスイッチを
/OFFの位置に回しても、走行すると周囲の明るさに応じてヘッドライトが自動点灯します。
- 走行中にライトスイッチを
/OFFの位置に回すと、周囲が明るいときは車幅灯、尾灯、番号灯のみが点灯します。周囲が暗いときはライトスイッチを
/OFFの位置に回しても、点灯しているヘッドライトを消灯できません。(停車時のみ消灯可能です。)
ライトスイッチを
/OFFの位置に回して1.5秒以上保持したとき
- 停車時にライトスイッチを
/OFFの位置に回して1.5秒以上保持すると、全ライトが消灯します。
- 停車時にライトスイッチを
/OFFの位置に回して1.5秒以上保持しても、走行すると周囲が暗いときはヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯が点灯します。
- 走行中にライトスイッチを
/OFFの位置に回して1.5秒以上保持しても、点灯しているライトを消灯できません。
- 次の操作をすると、AUTO(自動点灯・消灯)に戻ります。
- 再度ライトスイッチを
/OFFの位置に回す
の位置にしてからAUTOの位置にする
- 再度ライトスイッチを
AUTO(自動点灯・消灯)の使いかた
- パワースイッチの電源モードがOFFのときは消灯します。
- パワースイッチの電源モードがONのときは次のように作動します。
周囲が明るいとき
- 停車中、走行中ともにヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯が消灯します。
周囲が暗いとき
- 停車中、走行中ともにヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯が自動点灯します。
-
センサーの上に物を置いたり、ガラスクリーナーなどを吹きかけないでください。センサーの感度が低下し、正常に作動しなくなります。
の使いかた
- ライトスイッチを
の位置に合わせるとヘッドライト、車幅灯、尾灯、番号灯が点灯します。
自動点灯ライトの消灯のしかた(車両停車時)
ヘッドライトの消灯方法
- ライトスイッチを
/OFFの位置に回すと、ヘッドライトが消灯します。
すべてのライトの消灯方法
- ライトスイッチを
/OFFの位置に回して1.5秒以上保持すると、全ライトが消灯します。
- 自動点灯したヘッドライトは走行中に消灯できない仕様となっています。
アダプティブLEDヘッドライト[ALH]/オートマチックハイビーム[AHB]
アダプティブLEDヘッドライト[ALH]
先行車や対向車に照射しないよう、自動的にハイビーム(上向き)の照射範囲を切り替えます。
約30km/h以上で走行中、ヘッドランプが点灯しているときに切り替えを行い、約25km/h以下になるとロービーム(下向き)に切り替わります。

オートマチックハイビーム[AHB]
オートマチックハイビーム[AHB]は、センサーにより先行車または対向車のランプや街路灯などの明るさを検知して、自動的にヘッドライトの上向き(ハイビーム)または下向き(ロービーム)の切り換えを行います。
約30km/h以上で走行中、ヘッドランプが点灯しているときに切り替えを行い、約25km/h以下になるとロービーム(下向き)に切り替わります。

アダプティブLEDヘッドライト[ALH]/オートマチックハイビーム[AHB]をONにする方法
-
ライトスイッチがAUTOの位置でヘッドランプが点灯しているときにスイッチを押すと、ALH/AHBがONになります。(メーター内のアダプティブLEDヘッドライト[ALH]表示灯
またはオートマチックハイビーム[AHB]表示灯
が点灯)
ALH/AHBをOFFにする方法
次のいずれかの操作をすると、ALH/AHBがOFFになります。
- ALH/AHBが制御中のとき
- スイッチを押す…
- ライトスイッチを
位置にする…
- ライトスイッチを車両前方に押す(ハイビームに切り替わります)…
- ライトスイッチを車両後方に引く(ロービームに切り替わります)…
- スイッチを押す…
- ALH/AHBが制御していないとき
- スイッチを押す…
- ライトスイッチを
位置にする…
- ライトスイッチを車両前方に押す(ハイビームに切り替わります)…
- スイッチを押す…

- システムを過信しない。
常に周囲の状況を確認し、必要に応じて上向きと下向きを手動で切り替えてください。 - 次のようなときは、ALH/AHBが正しく作動しない場合があるため、必要に応じて上向きと下向きを手動で切り替える。
- 悪天候のとき(雨、霧、雪など)
- 薄暗い早朝や夕暮れなどの暗さが不十分なとき
- カメラ前方のフロントガラスがくもっていたり、汚れなどが付着したりしているとき
- カメラの向きがずれているとき
- 周囲にヘッドランプや尾灯に似た光源があるとき
- 対向車または先行車が無灯火のとき
- 対向車のヘッドランプが破損または汚れていたり、光軸がずれているとき
- 自転車やバイクなど、ライトの明るさや大きさが十分でないとき
- 歩行者など光を発しないもののとき
- 明るさの急激な変化が連続しているとき
- 段差や起伏のある道路を走行しているとき
- カーブが多い道路を走行しているとき
- ミラーや標識など反射の強いものが前方にあるとき
- トレーラーやコンテナなど先行車の後部の反射が強いとき
- パンクやけん引などで車両が傾いているとき
- ALH/AHBが正しく作動しなかったり、作動中にメーター内にALH表示灯
またはAHB表示灯
が点灯しなかったりしたときは、ALH/AHBが故障しているおそれがあります。三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
アダプティブLEDヘッドライト[ALH]表示灯
オートマチックハイビーム[AHB]表示灯
- ALH/AHBがONでロービームのとき、ライトスイッチを車両後方に引くとパッシングになります。
(ALH/AHBはONを維持) - ライトスイッチは車両前方に押しても車両後方に引いても、手を離すと自動で中立位置に戻ります。
- 次のような原因で、照射範囲の切り替わるタイミングが変化することがあります。
- 対向車または先行車のランプの明るさ
- 対向車または先行車の向きや動き
- 対向車または先行車のランプが片側のみ点灯している
- 対向車または先行車が二輪車
- 道路状況(カーブやこう配、路面状況など)
- 乗車している人数や荷物の量
フロントカメラについて
フロントガラス上部に周囲の状況を感知するためのカメラがあります。
ALH/AHBを正しく作動させるため、次のことをお守りください。
- フロントガラスが汚れたら清掃してください。
- カメラの周辺にアクセサリーやステッカーなどを取り付けないでください。
- カメラのレンズには触れないでください。
- カメラおよびその周囲に強い衝撃を与えないでください。
フロントカメラの取り扱い

- フロントガラスが汚れていたり、フロントカメラの前が障害物でふさがれていたり、カメラが前方を撮像できないとき、マルチインフォメーションディスプレイにヘッドランプ警告(警告メッセージ)が表示されることがあります。
カメラの前の障害物を取り除き、汚れを清掃してください。
ハイビーム(上向き)への切り替えかた
ライトスイッチが
位置のとき
- ライトスイッチを車両前方に押すと、ハイビームに切り替わります。ロービームに戻したいときは、ライトスイッチを車両前方、または後方に動かします。
- パッシングするときは、ライトスイッチを車両後方に引きます。ハイビームの状態からパッシングしたいときは、ライトスイッチを2回車両後方に引きます。
ライトスイッチがAUTO位置のとき
- ヘッドランプが点灯しているとき、ライトスイッチを車両前方に押すとハイビームに切り替わります。
- ロービームに戻したいときは、ライトスイッチを車両前方、または後方に動かします。
-
パッシングするときは、ライトスイッチを車両後方に引きます。ハイビームの状態からパッシングしたいときは、ライトスイッチを2回車両後方に引きます。
- 対向車があるときや市街地走行などでは下向きにしてください。
- ハイビームに切り替えているときは、メーター内のヘッドライト上向き表示灯
が点灯します。
- ALH/AHBがONのとき、ライトスイッチを車両前方に押すと、ハイビームに切り替わります。
- ヘッドライト、制動灯などは、雨天走行や洗車などにより、レンズ内面が一時的にくもることがありますが異常ではありません。
- ライトスイッチは車両前方に押しても車両後方に引いても、手を離すと自動で中立位置に戻ります。
方向指示器の使いかた
パワースイッチの電源モードがONのとき使えます。
- 右折または左折するときは、ライトスイッチを
の位置まで動かします。
- 車線変更などのときは、ライトスイッチを
の位置まで動かし軽く押さえます。スイッチを押さえている間、方向指示器が点滅します。
コンフォートフラッシャー機能について
スイッチをの位置まで上または下に押さえたあと、すぐに手を離したときは3回点滅し消灯します。

- 方向指示器のランプとメーター内の方向指示器表示灯の点滅が速くなったときは、方向指示器の故障などが考えられますので、三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
外装ランプが点灯しないときは - コンフォートフラッシャー機能をOFFにすることができます。詳しくは三菱自動車販売会社にご相談ください。
その他の機能について
カミングホームライト機能
- 夜間など周囲が暗い場所で車から降りるときに、以下の操作を行うと、ヘッドランプが周囲を照らします。
- パワースイッチの電源モードがON以外のとき、ヘッドランプおよび車幅灯が消灯している状態でライトスイッチを手前に1回引くごとに、ヘッドランプが約30秒間(最大120秒間)点灯したあと、消灯します。
ウェルカムライト機能
- ドアの解錠・施錠時に、車幅灯、尾灯、番号灯が一時的に点灯します。
- マルチインフォメーションディスプレイで「設定
」⇒「車両設定」⇒「ライト/照明」⇒「ウエルカムライト」を選択すると、ウェルカムライト機能の設定を変更することができます。設定の詳細については、車両設定をお読みください。
マルチインフォメーションディスプレイとは(メインメニュー)
車両設定