ヒューズが切れたときは

ランプがつかないときや電気系統の装置が作動しないときは、ヒューズ切れが考えられます。故障の状況から、関係するヒューズを確認してください。

ヒューズボックスの位置

  • ヒューズボックスは、次の位置にあります。
    • エンジンルーム内
    • グローブボックス奥
  • 各ヒューズの位置は、ヒューズボックスのふたの裏側またはヒューズボックス付近に表示してあります。

ヒューズ抜きについて

  • グローブボックス奥のヒューズボックス内にヒューズ抜きがあります。

ヒューズの点検・交換のしかた(エンジンルーム内)

  • 高電圧部位、サービスプラグ、高電圧の配線(オレンジ色)およびそのコネクターに触れたり、取り外し、分解などは絶対に行わない。
    重大な傷害を受けるおそれがあります。
  • 規定の容量以外のヒューズや、ヒューズの代わりに針金、銀紙などは絶対に使用しない。
    電装システムの破損や火災につながるおそれがあります。
  • 取り外し、取り付けるときは、ツメが他部品に引っかからないように気をつけてください。引っかかるとツメが破損するおそれがあります。
  • ヒューズを交換したときは、確実に差し込まれていることを確認してください。
  • 交換してもヒューズが切れるときは、三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
  • ヒューズが正常で該当する装備が作動しないときは、他の原因が考えられます。すみやかに三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
  1. パワースイッチの電源モードをOFFにし、ボンネットを開けます。
    ボンネットの開けかた、閉めかた

  2. 次の要領でヒューズボックスのカバーを取り外します。
    (1)車両前方の2つのツメを内側へ押しながらカバーを少し浮かせます。ツメが押しにくい場合は、マイナスドライバーや車載工具など先の細い工具を使ってください。
    (2)車両後方の2つのツメを内側へ押しながらカバーを少し浮かせます。このとき、ツメがEVユニットカバーに引っかからないよう、ツメを押したままカバーを持ち上げます。

  3. カバー全体を少し持ち上げ、カバー前端部を中心に、後方をさらに持ち上げながら、EVユニットカバー側へ反時計回りにゆっくり回転させカバーを取り出します。
    取り付けるときは、手順3の逆の手順を実施した後、カバー全体をカチッと音がするまで押し下げて、4つのツメを確実に固定します。

  4. ヒューズ抜きを使用してヒューズを取り外します。
    ヒューズ抜き(ヒューズボックスの位置

  5. ヒューズが切れていないか点検します。
    切れているときは新しいヒューズと交換します。

ヒューズの点検・交換のしかた(グローブボックス奥)

  • 規定の容量以外のヒューズや、ヒューズの代わりに針金、銀紙などは絶対に使用しない。
    電装システムの破損や火災につながるおそれがあります。
  • ヒューズを交換したときは、確実に差し込まれていることを確認してください。
  • 交換してもヒューズが切れるときは、三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
  • ヒューズが正常で該当する装備が作動しないときは、他の原因が考えられます。すみやかに三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
  1. パワースイッチの電源モードをOFFにします。

  2. グローブボックスを開け、内側のプレートを外します。

  3. ヒューズ抜きを使用してヒューズを取り外します。
    ヒューズ抜き(ヒューズボックスの位置

  4. ヒューズが切れていないか点検します。
    切れているときは新しいヒューズと交換します。