電動パノラマサンルーフ

パワースイッチの電源モードがONのときに操作できます。

電動パノラマサンルーフについて

サンシェードの開けかた、閉めかた

開けるには

  • スイッチを「開」側に押すと、自動で全開します。

閉めるには

  • スイッチを「閉」側に押すと、自動で全閉します。
  • 途中で止めたいときは、再度スイッチを押します。
  • サンシェードは電動パノラマサンルーフを開けるとき連動して開きます。
  • 電動パノラマサンルーフが開いた状態でサンシェードのみ閉じることはできません。
タイマー機構
  • パワースイッチの電源モードをOFFにした後でも約45秒間は窓ガラスを開閉することができます。ただし、ドアを開けると窓ガラスの開閉操作はできなくなります。

電動パノラマサンルーフのチルトアップのしかた

電動パノラマサンルーフが閉まっているときに操作できます。

チルトアップするには

  • スイッチを、車両上方向に押すとチルトアップします。

閉めるには

  • スイッチを「閉」側に押すと、自動で全閉します。
  • 途中で止めたいときは、スイッチを「閉」側または「開」側に押します。
  • チルトアップしたまま、電動パノラマサンルーフの前後開閉はできません。
タイマー機構
  • パワースイッチの電源モードをOFFにした後でも約45秒間は窓ガラスを開閉することができます。ただし、ドアを開けると窓ガラスの開閉操作はできなくなります。

電動パノラマサンルーフの開けかた、閉めかた

開けるには

  • スイッチを「開」側に押すと、コンフォートモード位置まで開きます。
  • さらにスイッチを「開」側に押すと、全開します。

閉めるには

  • スイッチを「閉」側に押すと、自動で全閉します。
  • 途中で止めたいときは、スイッチを「閉」側または「開」側に押します。
  • 走行中、窓ガラスを1箇所だけ開けた際に耳を強く圧迫するような振動音(ウインドスロッブ音)が発生した場合は、電動パノラマサンルーフをわずかに開けてください。
コンフォートモード
  • 電動パノラマサンルーフを開けたまま走行するときの位置です。
    電動パノラマサンルーフを全開にして走行すると、風切音が大きくなる場合があります。走行するときは、コンフォートモードの位置でご使用ください。
タイマー機構
  • パワースイッチの電源モードをOFFにした後でも約45秒間は窓ガラスを開閉することができます。ただし、ドアを開けると窓ガラスの開閉操作はできなくなります。

挟み込み防止機構

自動で電動パノラマサンルーフを閉めるときに、車体と電動パノラマサンルーフの間に異物の挟み込みを感知すると、電動パノラマサンルーフが停止し、自動的に電動パノラマサンルーフが数cm開きます。

  • 故障などで挟み込み防止機構が作動してしまい、電動パノラマサンルーフを自動で閉めることができないときは、電動パノラマサンルーフスイッチを閉方向に繰り返し押して閉めてください。
  • 環境や走行条件により、異物を挟んだときと同じような衝撃や荷重が電動パノラマサンルーフに加わると、挟み込み防止機構が作動することがあります。

正常に作動しないとき

電動パノラマサンルーフが正常に作動しないときは、以下の操作を行い初期設定し直してください。

  1. 電動パノラマサンルーフをチルトアップ状態にします。
    電動パノラマサンルーフが動かなくなるまでスイッチを側に繰り返し押し、チルトアップ状態にします。

  2. スイッチを側に押し続けます。
    サンシェードが全閉になるまでスイッチを押し続けます。
    電動パノラマサンルーフとサンシェードの両方が開いている場合、電動パノラマサンルーフが完全に閉じてから、サンシェードが閉まります。
  3. 電動パノラマサンルーフがチルトアップし、サンシェードが全閉になったら初期設定は完了です。正常に作動するか確認します。
    正常に作動しないときは、早めに三菱自動車販売会社で点検を受けてください。

電動パノラマサンルーフの注意事項

  • 走行中は顔や腕、物などを車外に出さない。
    車外の物に当たる、または急ブレーキ時に重大な傷害につながるおそれがあります。
  • 電動パノラマサンルーフを開閉するときは、手や首などを挟まないよう注意する。また、お子さまには操作させない。
    重大な傷害につながるおそれがあります。
  • 乗員の操作を含め電動パノラマサンルーフの開閉操作は運転者に責任があります。
  • 電動パノラマサンルーフを適切に使用するための警告と指示に従わないと、重傷を負ったり死亡する可能性があります。
  • 運転中は電動パノラマサンルーフの開閉操作を行わない。
    前方不注意となり、思わぬ事故につながるおそれがあります。操作は信号待ちなどの停車中に行ってください。
  • ルーフに水や雪などがあるときは開けない。
    突然の水や雪に驚き、思わぬ事故につながるおそれがあります。
  • 電動パノラマサンルーフやその周辺に重いものを置かないでください。
  • サンシェードが開閉しているときに、サンシェードの上に物(新聞、ハンカチなど)を置かないでください。
    誤作動やサンシェードの損傷の原因になります。
  • 日よけアームを手などで押さないでください。
    変形する恐れがあります。誤作動やサンシェードの損傷が発生する可能性があります。
  • サンシェードのインレットポートに物を入れないでください。
    誤作動を起こしたり、サンシェードが損傷したりする可能性があります。
  • アームレールに物を吊るさないでください。
    誤作動を起こしたり、サンシェードが損傷したりする可能性があります。
  • サンシェードを無理に引っ張らないでください。
    これを行うと、サンシェードが長くなる可能性があります。不適切な操作や日よけの損傷が発生する可能性があります。
  • 降雪時、厳寒時は凍結することがありますので開閉操作は行わないでください。故障の原因となります。
  • 開口部に腰を掛けたり、荷物を載せるなど、大きな力をかけないでください。ルーフが変形したり、電動パノラマサンルーフが破損したりするおそれがあります。
  • 電動パノラマサンルーフが全開または全閉した後はスイッチを押し続けないでください。
  • 車から離れるときや洗車するときは、盗難や故障などを防ぐため電動パノラマサンルーフを必ず閉めてください。
  • スキーキャリアまたはルーフキャリアを装着しているとき、チルトアップすると種類によってはキャリアと当たる場合がありますので気をつけて操作してください。
  • 電動パノラマサンルーフ開口部周囲のウェザーストリップ(黒いゴム)にワックスが付くと電動パノラマサンルーフとの密着が悪くなります。ワックスがけを行うときは気をつけてください。
  • 雨が降った後や洗車後に開けるときは、車内に水が入るおそれがありますので電動パノラマサンルーフの水を拭き取ってください。
  • 電動パノラマサンルーフの開閉は補機用バッテリー上がりを防ぐため、READY(走行可能)表示灯を点灯させてから行ってください。
  • 正常に作動しないときは、三菱自動車販売会社で点検を受けてください。