パワーウインドウ
パワースイッチの電源モードがONのとき操作できます。
パワーウインドウの開けかた、閉めかた
運転席のスイッチで、各席の窓ガラスの開閉ができます。助手席のスイッチおよび後席のスイッチでは自席の窓ガラスの開閉ができます。
開けるには
- スイッチを軽く押すと、押している間だけ開きます。
閉めるには
- スイッチを軽く引き上げると、引き上げている間だけ閉まります。
自動開閉するには
運転席、助手席(タイプ別装備)、後席(タイプ別装備)のスイッチは窓ガラスをワンタッチで自動開閉できます。
- スイッチを強く押すと全開します。
- スイッチを強く引き上げると全閉します。
- 途中で止めたいときは、スイッチを操作した反対側に軽く押すか引き上げます。
開閉操作をロックするには
お子さまが誤って窓ガラスを開閉することを防止できます。
- パワーウインドウロックスイッチを押し込むと、運転席以外の窓ガラスの開閉ができなくなります。
- スイッチを押し戻すとロックが解除されます。


タイマー機構
- パワースイッチの電源モードをOFFにした後でも約45秒間は窓ガラスを開閉することができます。ただし、ドアを開けると窓ガラスの開閉操作はできなくなります。
- 運転中にパワーウィンドウが完全に閉まらない場合は、車速を遅くしてパワーウィンドウを閉めます。
- 走行中、窓ガラスを1箇所だけ開けた際に耳を強く圧迫するような振動音(ウインドスロッブ音)が発生した場合は、それ以外の窓ガラスをわずかに開けてください。
挟み込み防止機構
- 運転席の窓ガラスをワンタッチで閉めているとき、車体と窓ガラスの間に異物が挟まると、窓ガラスの上昇が停止し、自動で少し開きます。
- 環境や走行条件により、異物を挟んだときと同じような衝撃や荷重が窓ガラスに加わると、挟み込み防止機構が作動することがあります。
- 挟み込み防止機構は、タイマー機構中も作動します
正常に作動しないとき
運転席窓ガラスのワンタッチ開閉、挟み込み防止機構、タイマー機構が正常に作動しないときは、次の操作を行い初期設定してください。
- プラグインハイブリッドEVシステムを起動します。
- スイッチを押して、窓ガラスを全開にします。
- スイッチを引き上げ続け、窓ガラスが全閉して3秒以上たってから手を離します。
- 正常に作動することを確認し、正常に作動しないときは、早めに三菱自動車販売会社で点検を受けてください。
- 初期設定を行うときは、ドアを閉めて操作してください。