充電ケーブル(コントロールボックス付)

ラゲッジフロアの専用袋(7人乗り車)またはラゲッジアンダーボックス内(5人乗り車)に普通充電ケーブル(AC200V普通充電ケーブル7.5m)が入っています。
ラゲッジアンダーボックス(5人乗り車)

充電ケーブル(コントロールボックス付)の各部の名称

コントロールボックス

  • 表示灯で充電の状態などを知らせます。

プラグ

  • AC200Vの電源に接続します。

普通充電コネクター

  • 車両の普通充電ポートに接続します。

リリーススイッチ

  • 車両から充電コネクターを抜くときに押します。
  • 7人乗りの充電ケーブルを車両に収納するときは、専用袋にしまった後に付属のカラビナでラゲッジフックに固定してください。
    ラゲッジフック

コントロールボックスのインジケーターについて

インジケーターは以下の状況で点灯、点滅します。また、以下以外の点灯・点滅の際には三菱自動車販売会社へ問い合わせてください。

READY
(緑)
POWER
(オレンジ)
FAULT
(赤)
作動状態
点灯 点灯 点灯
  • 普通充電ケーブルのプラグをコンセントに接続するたびに、作動確認のため、すべてのインジケーターが約0.5秒点灯します。
点灯 消灯 消灯
  • 普通充電ケーブルが車両に未接続で、コンセントに接続されている状態です。または、車両に接続されており、普通充電が完了・タイマー充電がセットされている状態です。
点灯 点灯 消灯
  • 車両に電力が供給されていることを示します。(充電中、リモートエアコン作動中など)
READY
(緑)
POWER
(オレンジ)
FAULT
(赤)
異常検知時作動状態および必要な対応
点灯 消灯 点滅
  • 漏電しているか、普通充電ケーブルが故障しています。すぐに使用を中止して、三菱自動車販売会社にご連絡ください。
点灯 消灯または点滅 点灯
  • プラグまたはコントロールボックスの温度検知回路が故障しています。充電電流を制限しているため、すぐに使用を中止して三菱自動車販売会社にご連絡ください。
消灯 消灯 消灯
  • コンセントに通電していないか、普通充電ケーブルが故障しています。
    コンセントに電源が来ているにもかかわらず、プラグをコンセントに接続してもインジケーターが点灯しないときは、すぐに使用を中止して、三菱自動車販売会社にご連絡ください。
点滅 消灯 消灯
  • コンセントのアース線が断線または接続されていません。コンセントのアース状態をご確認ください。それでも改善できない場合は三菱自動車販売会社にご連絡ください。
点滅 消灯または点滅 点灯
  • 普通充電ケーブルの温度検知回路が故障しています。三菱自動車販売会社にご連絡ください。
点滅 消灯または点滅 点滅
  • プラグまたはコントロールボックスが高温のため、充電電流を制限しています。すぐに使用を中止して三菱自動車販売会社にご連絡ください。
点灯 点滅 点滅
  • コンセントの電圧異常を検知し、充電電流を制限しています。すぐに使用を中止し、使用されている普通充電ケーブルの定格電圧に合ったEV充電用コンセントに接続してください。その後、再び同じ状態が続く場合は三菱自動車販売会社にご連絡ください。

コントロールボックスの取り扱い

  • コントロールボックスが損傷すると火災、感電、けがの原因になるため、コントロールボックスを取り扱うときは次の点に注意する。
    • 改造・分解はしない
    • 水の中につけない
    • 強い衝撃を与えたり、落としたりしない
  • ケーブルやコントロールボックスに足を引っ掛けるなどして強い力が加わると、コンセントおよびプラグが破損するおそれがありますので、注意してください。

コントロールボックスに関する注意事項

  • コントロールボックスのPOWER(オレンジ)とREADY(緑)インジケーターが点灯しないとき、または充電中にFAULT(赤)インジケーターが点滅または点灯したときは、すぐに普通充電ケーブルを取り外し、三菱自動車販売会社で点検を受ける。
  • 普通充電ケーブルの改造・分解はしない。
    火災、感電、けがの原因となります。
  • 普通充電ケーブルを使用しないときは普通充電コネクターの保護キャップを必ず取り付け、水で濡れたりほこりが入らない場所に保管する。
    普通充電コネクターやプラグの金属端子部に水やほこりなどの異物が入ると火災、故障の原因となります。
  • 普通充電ケーブル、普通充電給電口、普通充電コネクター、プラグ、コンセントに損傷、腐食、さびがある場合、またプラグを挿してグラグラするような劣化したコンセントでは充電しない。
    火災、感電、ショートの原因になります。
  • 普通充電ケーブルが損傷すると火災、感電、ショートの原因になるため、ケーブルを取り扱うときは次の点に注意する。
    • 落としたり、強い衝撃を与えない
    • 無理に引っ張ったり、曲げたりしない
    • ねじらない
    • 引きずらない
    • 上にものを載せない
    • ストーブなどの熱器具に近づけない
  • 普通充電ケーブルをこの車両以外に使用しないでください。
  • 普通充電ケーブルは、日本国内のEV充電用AC 200Vコンセント専用です。
  • プラグをコンセントに差し込んだとき、作動確認のためコントロールボックスのすべてのインジケーターが一瞬点灯し、その後にREADY(緑)インジケーターが点灯し続けます。
  • 充電を開始すると、READY(緑)インジケーターとPOWER(オレンジ)インジケーターが点灯し続けます。
  • 充電が完了したとき、コントロールボックスのREADY(緑)インジケーターが点灯し続けます。

普通充電ケーブルのお手入れ

  • ガーゼなどの柔らかい布に、中性洗剤を薄めた水溶液を含ませて、軽くふき取ります。
  • 真水にひたした柔らかい布を固くしぼって、洗剤をきれいにふき取ります。
  • 水分をよくふき取り、風通しのよい日陰で乾燥させます。
  • プラグ、コンセントに差したまま普通充電コネクターのお手入れをしない。また、濡れた手で抜き差ししない。
    感電の原因となります。
  • 普通充電コネクターおよびプラグの金属端子部には水や中性洗剤を付けないようにする。
    水などが付いたままで使用すると火災、感電の原因となります。
  • ベンジン、ガソリンなどの有機溶剤や酸またはアルカリ性の溶剤は使用しない。
    変形、変色、故障の原因になります。また、各種クリーナ類にはこれらの成分が含まれているおそれがありますので、よくご確認のうえ使用してください。