燃料給油口が解錠できなくなったときは

万一、燃料給油口が解錠できなくなったときは、次の操作をしてください。

緊急時の燃料給油口の開けかた

  • この手順は、あくまで故障時の緊急手段です。故障の原因になるため、正常なときは使用しないでください。
    この操作をしたときは、フューエルキャップを急激に回さないでください。燃料タンク内の圧力が自動的に解放されないため、フューエルキャップを急激に回すと、給油口から燃料が吹き返すおそれがあります。
  1. ラゲッジルーム左側面にあるリッドの切り欠きに、先端に布をかぶせたマイナスドライバーなどを差し込んでリッドを外します。
    パネル穴の位置を確認します。

  2. パネルの奥を下からのぞき込みます。パネル穴の奥に見える黄色のロッドの穴に車載工具を差します。

  3. 差し込んだ車載工具で黄色のロッドを引き上げると燃料給油口のリッドが解錠します。

  • ロッドを操作した後はラゲッジルームのリッドを閉じておいてください。開けたままにすると、荷物などがロッドに当たり、フューエルリッド(燃料補給口)が開くおそれがあります。
  • この操作をしたときは、インフォメーション画面に次の警告が表示されます。
    つぎの状態になると、警告表示は消えます。
    • フューエルリッド(燃料補給口)を閉めた状態で数十秒走行したとき
    • ロッドを操作して約30分経過したとき
  • フューエルフィラーリッドオープナーなどの故障につながるおそれがあるため、この操作をしたときは三菱自動車販売会社で点検を受けてください。